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マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー

(読書)
まはりしまへいしゅよおぎい

1911年生れのヒンドゥー系のニュー・エイジ思想家。(2005年11月現在、まだ顕在。マハリシ公開大学で毎週々々その熱いメッセージを聞ける。訥々と語られるオーソドックスな「信仰」〜「精神世界」はわざわざ身を危険にさらして海千山千の世界に首を突っ込むよりも、即席で概容が把握でき、先づは少なくとも「便利」である。 http://www.maharishi.co.jp/mou/ )
1957年に「TM」(=Transcendental Meditation=超越瞑想)を確立。
本人の主張によれば「TM」とは「意識を扱う技術」で、「自己の表現を促す方法」。初級〜上級まで段階を有し、最終的には空中浮遊さえ可能。
(と、ここで反感や嘲りの念が生じるようでは精神が幼い。我々だって『生命潮流』のワトソンのように、テニス軟球を裏返せたり、火渡りが出来たり、細密画に超越的に巧かったりしたものが、「社会化」され「大人」の仮面を付けることによってそういう能力を失ったり、信じれなくなり、一次科学的で・現金な小ぼい小悪党の虫けら人生に執着するが、そのようなものを五体満足で・大した損害も被らずやりとおしたとしても「何も残らない」。) 
ただ、彼はインドのアラーハーバード大学・物理学科卒で、医学・食餌・音楽・占星術・自然科学にまで及ぶ「マハリシ・シティ」等の数々のプロジェクトは、スワミ・ブラフマナンダ・サラスワティ経由のヴェーダンタ哲学の構造化なのであり、そこらのドロップアウト野郎の思い付きのような脆弱なものではない。
そういう点、やはりバグワン・シュリ・ラジニーシ(1931〜1990)に似ており、かつてビートルズやヒッピー達が心酔した理由はそこに認められる。

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