「マリオ(Mario)」はイタリア人男性に多く見られる名前である。
軍神マルスに由来するラテン語での「Marius(マリウス)」から来た名前で、
古くはエトルリア語の「Maru(マル)」が元であるといわれている。
イタリア人の姓としても存在し、 「マーリオ」とアクセントに長音を入れる場合もある。
宮本茂が生み出した任天堂を代表するキャラクター。
世界で最も有名なイタリア系アメリカ人で配管工のキノコ王国のヒーローでヒゲ親父。26歳前後。身長は155cmという説がある
赤い帽子に赤いシャツ、青いオーバーオールに口ひげがトレードマーク。双子の弟にルイージがいる。
本名はマリオ・マリオ。ただし、これは任天堂の米国法人(Nintendo of America)が映画を作る際に普通、○○ブラザーズの○○には名字が入るハズということで、独自に考えたもの。任天堂は公式には認めていない。
アーケードゲーム「ドンキーコング」(1981年)にプレイヤーキャラクターとして初登場。このときはマリオとは呼ばれておらず、「ジャンプマン」と呼ばれていた。続編「ドンキーコングJR.」で悪役となる。また、この時初めてマリオと名付けられている。
マリオの特徴である帽子は当時(1980年代前半)の技術ではドット数に限界があり、髪の毛を表現することが困難な上、ドット数を節約するためにかぶせられた(さらにすぐ帽子のすぐ下に目をつけても問題ないという利点つき)。そして鼻は向いてる方向をわかりやすくするためにつけられ、ヒゲは描いた場合、口を描かなくてもよいためこれまたドット数を節約するためにつけられ、オーバーオールや白い手袋は動きを分かりやすくするためにつけられた
「マリオブラザーズ」で双子の弟ルイージが初登場した。マリオシリーズで初めてマリオの名がタイトルに冠された作品でもある。
1985年にファミリーコンピュータで発売された「スーパーマリオブラザーズ」で人気が爆発し、やがて世界的キャラクターとして認知されるまでになった。
1996年発売の「スーパーマリオ64」以降、チャールズ・マーティネーがマリオの声を担当している。
その他登場作品については、 マリオシリーズ を参照。
マリオはゲーム中様々な変身をする。ここではその変身の種類の一部を記述する