Marie-Josée Croze(1972-) 俳優、女優
アトム・エゴヤン、ヴィンチェンゾ・ナタリといったトンがった監督の映画に出演。スピルバーグの問題作『ミュンヘン』でも、短い出番ながら強い印象を残した。フランス語と英語を喋れることから、今後も幅広い活躍が期待される。 顔がちょっとナオミ・ワッツに似ている。
「こんなことの先に平和はない それが真実だ」 原題は「Munich」(ミュンヘン) 1972年にパレスチナゲリラによって起こされたミュンヘン・オリンピック事件と イスラエル政府によるパレスチナ側への報復をサスペンスフルに描き 物議をかもしたという問題作 選手団の遺族からは「悲劇を伝える良作」と歓迎する声があがったものの モサド(イスラエル諜報特務庁)からは「事実と違う」と批判を受け イスラエルからは(パレスチナに対する姿勢を批判するシーンがある) 「反イスラエル的」だと非難を浴び さらにラストで、911で崩壊した世界貿易センタービルをCGで再現したことから モサドから「同時テロと混同するな」と…