2年前から、とある地方都市に誕生したプロオーケストラの公演に参加しています。 こちらのオーケストラ、昨年末の第九公演を除いて、基本的に1管編成のオーケストラでこれまでの公演をこなしてきています。 1管編成、つまり、木管楽器はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの4名、 金管楽器はトランペット、ホルン、トロンボーンの3名。 こちらのオーケストラの弦楽器がヴァイオリンからコントラバスまで3-3-2-2-1という人数編成なので、 これに打楽器が加わっても、20名ぐらいが基本的な人数。 オーケストラを構成するにはかなりの人数の制約ですが、 このことは逆に可能性でもあると、私は常々思っています。…