以前「日本共産党の危機」という記事を書いたのだが、そのときは日本共産党の志位和夫委員長がここまで耄碌しているとは思いもしなかった。私は、志位和夫が老齢化する共産党の危機を十分に分かっているのだと思っていた。ところが、そうでもないようだ。 産経新聞でも取り上げられているが、共産党のホームページに掲載されている第8回中央委員会総会 志位委員長の幹部会報告では、 「『長すぎるのが問題』という批判は、2020年の第28回党大会にむけた討論ではまったく出なかった批判であり、21年総選挙いらいの反共攻撃のなかで支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だということを指摘しておきたいと思います」 という志位和夫の…