マレヴナ(マリー・ボロビエフ) 「静物のある大きな自画像」(マレヴナ) 1917年 静岡市美術館「スイス プチ・パレ美術館展」で観たまったく初めての画家。自分的にはこの展覧会での最大の発見の一つ。 開催中の展覧会 一覧 | 静岡市美術館 (閲覧:20220427) 全体としてポップでオシャレなデザイン的要素が濃いキュビスム作品という感じ。オシャレ・キュビスムというと東郷青児を思い出すんだけど、ちょっと同じような匂いがする。 マレヴナ(1892-1984)ってどんな人なんだろうと図録の略歴を読む。以下引用。 ロシアの女優とポーランドの貴族の間にロシアで生まれた。1910年にモスクワの美術学校に入…