ランキング参加中読書 年末年始には久しぶりに友人たちと会ったり、映画を観たりする予定だったのだが、体調を崩し、全部おじゃん(死語)。(現在は回復) ということで、自宅でダラダラ。そこで、積んでいたが肩の凝らなさそうな、北村薫<時と人 三部作>(と呼ばれてるのね、今回知った)を。 ◆『スキップ』 スキップ (新潮文庫)作者:薫, 北村新潮社Amazon 17歳の女子高校生が、ある日突然25年先の自分へ意識が飛んでしまう。ということで、SF的な設定が使われているものの、話の中心は「記憶が失われたまま17歳の状態に戻り、慣れない25年先の社会に適応しようと足掻く中年教師」による学園青春ドラマである。…