東京・銀座の店舗賃料が、コロナ禍前の水準に回復しました。 不動産サービス大手のCBREによると、4~6月の銀座の1坪(3.3㎡)あたりの賃料は、中央通りなど目抜き通りで、平均25万7,600円でした。 コロナ前の2019年10~12月の25万8,000円とほぼ同水準でした。 賃料回復の背景には訪日外国人(インバウンド)への期待感があります。 7月の訪日外国人は232万600人と、コロナ前の8割に迫ります。 セイコーグループのセイコーウォッチは、6月に腕時計グランドセイコーの旗艦店を開業、フランスの宝飾ブランドのブシュロンが9月8日に中央通りに店を移しました。 海外のブランドにとって銀座は一等地…