虚構推理(20) 番外編小冊子付き特装版 (月刊少年マガジンコミックス) 作者:片瀬茶柴,城平京 講談社 Amazon 化け物が密室を開いてしまったという事実を隠しながら虚構の真相を提示しなければならない『かくてあらかじめ失われ……』どう考えても厄介な状況。けれど琴子はさほど労せず変わりの真相を用意していたねそれというのも虚構を納得させなければならない対象が限定されていたという点が大きいのかな 一方で琴子が推理披露の相手に選んだのが被害者の元妻である志乃ではなく、娘の美矢乃であった点が特徴かつまり怪異が関わる事件において琴子が対処を必要と判断したのが偽造遺書に悪評を書かれている志乃ではなかった…