先にも触れたが、小松原郁『パトロネージと信仰-イタリア宮廷美術をてがかりに』を読んだ感想を、超サクッと😅。 kal1123.hatenablog.com さて、内容は、ルドヴィーコ・ゴンザーガ(Ludovico III Gonzaga, 1412-1478)時代のパトロネージに焦点が当てられており、宮廷画家となったアンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegna, 1431-1506)が描いた作品が中心でもある。 特に興味深かったのは、プラドの《聖母の死》やウフィッツイ《マギの礼拝》三連祭壇画の当時の設置場所の考察であり、とりわけ、小松原氏による《マギの礼拝》の左翼と右翼の入替提案は大…