猛禽類 猛禽類とは鋭い嘴(くちばし)と爪を持ち、他の小動物を捕食する鳥の総称で、具体的にはタカ目(タカ、ワシなどの仲間)とハヤブサ目とフクロウ目のことを指す。 タカ目にはタカ科、ミサゴ科などがあり、タカ科のうち大型のものは「鷲」(ワシ)、比較的小型のものが「鷹」(タカ)と呼ばれる。ワシ、タカと言っても特定の種の名前ではなく、ワシは「大鷲」(おおわし)、「尾白鷲」(おじろわし)、「犬鷲」(いぬわし)などの総称、タカは「蒼鷹」(おおたか)、「鷂」(はいたか)、「熊鷹」(くまたか)、「雀鷂」「雀鷹」(つみ)などの総称である。 「鷂」(はいたか)という字の左側は「遙」を意味し、大空に揺ら揺ら浮かぶ鳥を…