Misery
ミザリーというヒロインを主人公にした小説で人気のベストセラー作家ポール・シェルダンは、シリーズを終了させ、自分が望む純文学系への転向を図っていた。その原稿を持って冬山を運転中に事故に遭ってしまう。重傷を負った彼を助けてくれたのはアニーという看護婦で、彼女はポールの「ナンバー1のファン」だと言う。人里離れた一軒家で身動きの取れないポールは、徐々に狂気を見せ始めるアニーにある行為を強要される事になる。
アニー役キャシー・ベイツの迫力満点の演技と、ロブ・ライナーのブラックユーモア溢れるホラー演出も高評価を得たサイコ・スリラー。尚、原作にあった幾つかの残酷場面は変更されている。
英語:misery 悲惨の意。みじめ。
スティーブン・キング原作映画の「ミザリー」でキャシー・ベイツが小説家の熱狂的なサイコ・ファンを演じたことから転じて「有名人の熱狂的なサイコ・ファン」という意味で使われることがある。
女性主人公の人生を描く『ミザリー』シリーズで有名なベストセラー作家ポール・シェルダンは、『ミザリー』シリーズにピリオドを打ち、新たな小説『高速自動車』の原稿を手に西を目指し車を走らせていた。途中雪嵐に見舞われ、誤って崖から転落し重傷を負った彼は、通りがかった元看護師のアニーに救出され、人里離れた彼女の家で治療を受ける。 『ミザリー』の熱狂的ファンであるアニーは、発売されたばかりのミザリーシリーズの最終巻『ミザリーの子供』の結末に納得せず、新作小説を破棄した上で続編を書き下ろすことを彼に強要する。大雪で半ば隔離され、ケガで身動きの取れない閉鎖的な状況の中、アニーの異常性が徐々に露わになる。 ミザリー - Wikipedia
トリビュートアルバムでは、GLAYが熱唱した。
「ハレルヤ、ミゼラブル〜♪」レ・ミゼラブルはフランス悲劇の古典名作。
監督:テイラー・ハックフォード 公開:1995年 スティーブン・キング原作。女優は、『ミザリー』でも主演だったキャシー・ベイツだ。キングが気に入ってるんだろうかね。 殺人容疑で逮捕された母。昔にも殺人容疑をかけられたことがあった。回想シーンを挿入して事件の真相があきらかになっていくという構成である。ただ、内容に意外性がないのでその点では少々食い足りないが、代わりに役者がそれを補っている。 娘役のジェニファー・ジェイソン・リーは好きだな。キリっとした男顔で、ちょっとやさぐれた雰囲気をもっているところがたまらない。