●ミシェル・ルグラン Michel Leqrand (みしぇる・るぐらん) 映画音楽家/ジャズ・ミュージシャン/アレンジャー/コンポーザー *ディジー・ガレスピー楽団出身 代表作:『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『華麗なる賭け』(各・サントラ) 『ルグラン・ジャズ』 (リーダー作/マイルス・デイヴィス/ジョン・コルトレーン他客演)
「シェルブールの雨傘」のスコアと対訳本 何度もみたのにまた「シェルブールの雨傘」 この一冊に映画音楽のすべてが! 主題歌が歌われるシーン 対訳シナリオでのおススメ表現 何度もみたのにまた「シェルブールの雨傘」 先日、NHK BSで1964年のフランス映画「シェルブールの雨傘」を放映していたので、ちょっと迷ったが結局録画しておいた。 ちょっと迷ったわけは、この映画はすでに少なくとも4-5回は観ており、映画中の音楽(全編ミュージカル)は iTunes に入れていて、歌詞カードを参照せずとも、一緒に歌えるぐらい聞いているからだ。 そしてこのブログでも、もう2回もご紹介している。 kuromitsu-…
Château de Breteuil wikipedia, CC BY-SA 3.0, Lien 『ロバと王女』 監督:ジャック・ドゥミ 脚本:ジャック・ドゥミ 原作:シャルル・ペロー『ロバの皮』 音楽:ミシェル・ルグラン 1970年、仏、90分 お姫様と王子がカトリーヌ・ドヌーヴとジャック・ペランというだけで、もうおとぎ話が完成していた。 NHK『グレーテルのかまど』の「恋する王女のケーク・ダムール」の回で、ケーキを作るシーンが流れた。森で王子が小屋を見つけ窓を覗くとドレスを着た美しい女性がいた。王子は、小屋の女性にケーキを作るよう使いの者を出す。王女はロバの皮から金色のドレスに着替えてケ…
hikonoir.hatenadiary.com漫画教室に興味がある方は、上のバナーをクリックお願いします。 お晩でございます。 一日中試行錯誤して、こんな感じに収めようかと…。肝心の巴美が描けませんでした。 まぁ、本編には大きく載ってますから、良いでしょう。 それにしても、ポーズって難しいですね。 話は、変わりますが、アニソンって良いですね。^^; 最近はドンドン進化してるような気がします。 昔は、テレビアニメの主題歌を子供同士で歌ったりしたもんです。 いつの頃でしょうか?昭和の…水木一郎や子門真人なんかいましたけど、歌手が、アイドル歌手が歌ったりするようになって…。 今じゃ、プロのミュージ…
1967年のミュージカル映画(フランス) 「ロシュフォールの恋人たち」 「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミ監督、作曲家のミシェル・ルグランとカトリーヌ・ドヌーブが再びタグを組んだミュージカルです。前作のテーマ曲が有名すぎて、その陰に隠れてしまった感がありますが、この映画の音楽も名曲ぞろいで、特に、ジャズ・ピアニストでもあるルグランのピアノは鳥肌ものです。 前作は切なさが残りましたが、こちらは底抜けに明るくてすべてハッピーエンド。ファッション、インテリアなど半世紀前の作品とは思えないおしゃれな映像に目を奪われます。 主演の姉妹を演じるのはカトリーヌ・ドヌーブとドヌーブの実の姉 フランソワー…
花と音楽の壮大な美 いつも最高の夕焼け夕陽を音楽を聴きながら観れる幸せ。 帰りに花を買い、家で花瓶に花を入れる、集中して入れる時間が持てる、 なんて幸せなことなのでしょう。 世界中の誰もがこんな時間を持てていないのに・・・。 店に入るとすぐに目を引いた花、 黄色のカラー。 すごく色鮮やかで!! ヒマワリとは、ひと味違う。 元気な黄色ではないですね。 凛としているというか、品があるというか、 美しいのです。 独特のフォルムの美しさにも惹かれているでしょうね。 即2本お買い上げ。 これに、他の花も選んで・・・ 紫のグラジオラス1本、 青のデルフィニウム1本、 白のバラ5本。 珍しく赤系は、なし。 …
原題も「NEVER SAY NEVER AGAIN」(もう言わないで) サー・コネリーの妻ミシュリーヌ(フランス人の画家 )が 「もう(ボンドを演じないなんて)言わないで」(ネバーセイ・ネバーアゲイン) と言ったのが由来 「ダイヤモンドは永遠に」から12年ぶりにボンド役に復帰 そして「再び任務に就いて欲しい」というMの依頼に 「二度とごめんだ」(ネバーアゲイン)とウインクを決める華麗なラスト 言わずと知れた007シリーズ番外編で「サンダーボール作戦」のリメイク 1950年代007の映画化にあたって、原作者のフレミングが友人の脚本家を集め映画用オリジナル・ストーリーのアイデア出してくれと頼みます…
「ヘイ・ジュード」(Hey Jude)ビートルズの励ましの曲(歌詞の意味と和訳) youtu.be まずは英語の歌詞です The Beatles - Hey Jude ( lyrics ) - YouTube そして日本語(和訳)ですね 感謝 HEY JUDE - The Beatles (Live Version by Paul McCartney) ザビートルズ「ヘイジュード」和訳 - YouTube Hey Jude (Remastered 2015) - YouTube 動画は、なんのこっちゃーですね^_^ The Beatles - Hey Jude - YouTube ヘイジュード…
原題は「La baie des anges」(天使の湾) 天使の湾とはニースから、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュールの アンティーブ岬まで広がる地中海の湾のこと 日本では長らく未公開で、初めて公開されたのは 2007年3月のフランス映画祭での特別上映 モナコとカンヌのカジノが制作支援(ギャンブル中毒の映画なのに!笑) ジャンヌ・モローの衣装を手がけたのはピエール・カルダン (紹介したのはココ・シャネル、この出会いでふたりは大恋愛に発展) ギャンブラーの気持ちを表すような高揚感ある音楽はミシェル・ルグラン パリの銀行で働くジャンは同僚のキャロルから 賭けで大儲けをし新車を購入したと聞かされ…
おはようございます。 今日は映画「華麗なる賭け」で使われ、グラミー賞の最優秀主題歌賞にも輝いたスタンダード曲「風のささやき」です。 Windmills of Your Mind (Remastered Version) *********************************************************************** Round like a circle in a spiralLike a wheel within a wheelNever ending nor beginningOn an ever spinning reel Like a sn…
最近、友人のBさんが、今や人気・実力ともに5本の指に入るであろうジャズピアニスト、ブラッド・メルドーのライブに行ったと聞いて、あまりにもうらやましく、彼の音楽に出会った頃の話でもブログに書いて憂さ晴らしをしようかな、ジャズの話も書きたい頃だし、なんて思ってたんだけど...結局先週は書けなかった。というか、いろいろ思い出しながら、ブラッド・メルドーのアルバムを聴きなおしているうちに、ある作品に引っかかって、どうにも前に進めなくなったのだ。だったら、それを書けばいいじゃん、って話なんだけど、そのアルバムは、「書くぞ」と意気込んでいたジャズ・アルバムではなかった。 スウェーデンのメゾソプラノ歌手、ア…
www.nhk.jp 【目次】 マルの音楽 The Beatles「All You Need Is Love」 Leo Kottke「Bean Time」 Pat Martino「Road Song」 喫茶謎 GRAPEVINE「(All the young)Yellow」 ディスカバーカバー(藤川パパQ) Laufey「Misty」 マルの音楽 The Beatles「All You Need Is Love」 三上さんの選曲。終わってしまった「ディスカバー・ビートルズII」を思い出しました。 www.youtube.com MAGICAL MYSTERY TOUR アーティスト:The B…
1964年のフランス・西ドイツ映画。 ミシェル・ルグラン音楽の全編踊らない ミュージカル(オペラ?)であるが、見 たのは高校1年の学校の体育館だった。 なんだったんだろう「シェルブールの雨 傘」と別の時に「戦艦ポチョムキン」を 見たことだけを覚えている。 はじめて全編会話が歌というのに驚いた が、ドヌーヴ役が17才だというセリフ が出てきて、全員がエ~~と大声になっ たことをよく覚えている。 そしてラストシーンのせつなさ、再会し た二人のそれぞれの子供が同じ名前だっ たというのにしびれた、当時は。 記憶以上にシンプルな映画だった。 ミシェル・ルグランを知って、彼のジャ ズアルバムを1枚買ったの…
www.nhk.or.jp本作のヒットを皮切りに『ロシュフォールの恋人たち』(1967)、『ロバと王女』(1970)などの名作を残したジャック・ドゥミの作品。 1957年、フランスの港町シェルブールを舞台に、傘店のひとり娘ジュヌビエーブと恋仲にある青年ギーとの関係が描かれます。 ミュージカル映画の金字塔とも呼ぶべき一作ではあるものの内容はなかなかにハード。兵役によって引き裂かれる二人の男女の恋模様は切なく儚いです。その内容は『ラ・ラ・ランド』(2016)でもオマージュされています。 名女優カトリーヌ・ドヌーヴの出世作ともなっており、歌曲、演技ともに注目です。放送情報シェルブールの雨傘【字幕】 …
3/23は心斎橋Rastro845でのライブでした。今回は「ヨーロピアンジャズ研究会」とタイトルをつけました。Vol.1なので、しばらく続けます。アメリカのジャズも好きですが、時々気がつけばヨーロッパのジャズシンガーを追いかけていることがあります。 何か惹かれるんですよね。それから以前、台湾で開催されたコーラスグループの世界大会を見た時、ヨーロッパのグループの桁違いの上手さに圧倒されたことも興味を持つようになった理由です。 その大会の審査委員を務めていたMichele Weir氏にそのことを伝えてみました。すると、東・北ヨーロッパには独特の民族音楽や教会の音楽があって非常に複雑な歌が伝承されて…
先週はずっと雪が降り続いていたので、久々の青空が嬉しい。 最近はテレビを見るよりも音楽を聴く時間のほうが多い。聴きたい曲はいくらでもあるので何を聴くかで迷ってしまうほどである。そこでランダムに聴いた曲を挙げてみる。 1️⃣「シェルブールの雨傘」 前の記事では1996年頃に買ったと書いたが、実際は1997年1月14日(火)だったと日記に書いてあった。価格は3,160円だった。 昨夜は退社後渋谷に出てCD漁りををして2万円を消費した。新年早々残業続きなのに今後も忙しくなりそうで何だか心が折れそうな現状でのちょっとしたストレス解消ということ。 その後シネマライズにて「トレインスポッティング」を観た。…
また冬に逆戻りで寒い。なかなか炬燵から出られないけど、ブログを炬燵で書くことはない。 前回の「不適切にもほどがある!」でネットのコタツ記事が揶揄されていたが、もっともだと思った。昔は視聴率のことが多かったが、最近は一部のネットの声を拾い上げてネット騒然と題する煽り記事が目立つ。こちらは普通の感想が読みたいのに、そういう記事はなかなか見つからない。 当ブログでもアクセスが多いのは不倫をテーマにした記事なので、そうしたワードに飛びつく心理はよく分かる。それでも安易にネガティブなことは書きたくないとは思っているので、記事がバズったことは一度もない。それでも、じわじわと長い時間をかけて読まれるようにな…
春の陽気。 今日の「題名のない音楽会」は、もうすぐ60周年ということで「私の音楽人生に影響を与えた名演の音楽会」と題した内容だった。その中でも服部隆之によって紹介された2007年放送のミシェル・ルグランと羽田健太郎の共演による「シェルブールの雨傘」の演奏は個人的にも忘れられないステージだったので、もう一度見ることができてラッキーだった。 とにかく「シェルブールの雨傘」は映画も音楽も大好きで、このメロディを聴くと条件反射的に涙が出てしまう。それは服部も同じようで、その演奏を見ながら涙ぐむ表情が印象的だった。 そんな訳でこの番組は永久保存版になってしまったが、その前にNHKの「名曲アルバム」と「2…
ランキング参加中映画 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] 今回はネタバレ回避の懐かし解説モード。
www.nhk.jp 【目次】 【ゲスト】濱田髙志 Marlena Shaw「You Must Believe In Spring」 大橋純子「Like A Sea Gull」 The Intruders「Rainy Days and Mondays」 JUJU「この夜を止めてよ」 【ゲスト】濱田髙志 今回のゲストは日本を代表するアンソロジスト:濱田髙志さん。本の編集とCDの編集をされているそうです。 月曜23時開店のサロン #松尾潔のメロウな夜 。今夜はミシェル・ルグラン研究の第一人者にしてフリーパーパー『月刊てりとりぃ』編集発行人 #濱田髙志 さんがご登場。 村井邦彦、林哲司両御大の滋味深…
監督:トッド・ヘインズ ジュリアン・ムーア、ナタリー・ポートマン やっぱり映画というのは、何の予備知識もなく見るのが一番である。冒頭から、いったい何の映画なんだ?と思わされ、だんだんと話のネタがわかってくる、という映画の「語り」を堪能できる。一切の回想を禁じ、セリフの断片的な情報から少しずつ「過去」の輪郭が浮かび上がっていき、観客は過去を「取材」するナタリー・ポートマンの内的経験を追体験することになる。そしてその追体験さえも一捻りある。当時何があったかという「ミステリー」よりも、当時の話をどう受け止めるのかという「サスペンス」に演出の力点を置くことで、たったこれだけの「ネタ」で極めてスリリング…
去る2月11日(日)、おりなす八女(福岡県八女市)にて「宮田 大(Vc)&大萩康司(Gt)デュオリサイタル」が行われました。 当フォレストヒルアカデミー出身で現在の日本ギター界でトップを走る大萩康司先生と、小澤征爾氏に絶賛され、世界的に活躍するチェリスト宮田大さんのデュオリサイタルは聞きしに勝る素晴らしいコンサートでした。 このリサイタルについて当アカデミーの上野芽実先生より以下の感想をいただきました。 「撥弦楽器と擦弦楽器、同じ弦楽器でも異なる表現力を持つ二つの楽器。そして、宮田大さんと大萩康司さんの一流の音楽力、全てが見事に掛け合わさった舞台は、音楽の歓び、美しさに溢れる時間でした。そして…
音楽 3 ムード歌謡とムード・ミュージック ふたたび、CDの大全集の話を続ける。 ある日、「懐かしのムード歌謡」のCD大全集の広告を見つけた。ムード歌謡はキャバレーやカラオケでのデュエットというイメージがあり、苦手だと感じていたのだが、そうでもないらしい。例えば今、ネットで「永遠のムード・コーラス」(CD5枚組)を見てみたら、全90曲のうち、歌を知っているのは3割ほどしかないが、グループ名の8割以上は知っている。こんなに知っているとは思わなかった。テレビで歌謡コーラスを見たときは、長いドレスや揃いのスーツというスタイルのキャバレーやナイトクラブを意識して嫌っていたのだが、ラジオで聞いているうち…
権利の関係上「007シリーズ」の第4弾「サンダーボール作戦」を再び映画化した作品。(そのためタイトルに「007」の表記無し) NATO軍から核ミサイルを強奪した"スペクター"が金を要求してきたことからMI6の007ことジェームズ・ボンドが核ミサイルを奪還するため奔走する姿が描かれます。 今作の見所はなんといっても12年ぶりにボンドを演じた主演ショーン・コネリーの存在。(1971年の『ダイヤモンドは永遠に』以来7度目) 彼は「サンダーボール作戦」時にもボンド役を演じており、当時35歳であったコネリーが今作では53歳に。およそ20年の時を経ているにも関わらず、魅力的なコネリーの演技は比較の価値あり…
★この記事を読むと、「ジャック・ドゥミ」監督による1964年のフランス映画『シェルブールの雨傘』が観たくなります。 ★詳細はこちら→『シェルブールの雨傘 - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジャック・ドゥミ - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments…
ベルギーの女性版ミシェル・ルグランとかいわれているクロード・ロンバールを聴いたら良かったのでメモ。 標題:(保留) 分類:音楽>洋楽>シャンソン / ポップス ■題名:CLAUDE LOMBARD CHANTEクロード・ロンバール・チャンテ 名前:CLAUDE LOMBARDクロード・ロンバール 出身:ベルギー 発表年:1969年 製作国:フランス 評価:保留 ■曲目:01. PETIT FRERE02. POLYCHROMES03. LES ENFANTS PERLES04. MIDI05. MAIS06. LA COUPE07. SLEEP WELL08. L'USINE09. LES V…