前回のブログでArt-Schoolを話題に出したのがきっかけで、興味はあったが先送りにし続けていた映画「ミスター・ロンリー」を観ることができた。とても興味深い内容ではあったが、また非常に重い内容でもあった。インパーソネーターという題材が宣伝では前面に出ているが、次第に生きることや死ぬことへの問いかけみたいなのが、それを追い抜いてより直接的に表現されていた印象だった。まあそこは自分がその相互のつながりを読み取れていないだけかもしれないけれども…。その問いを補強するかのような寓話めいたパートもなかなかに衝撃的で、頭の整理が難しかった。土曜日の夜というハッピータイムに観たのを少し後悔もしたが、こうい…