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同名漫画のアニメ化作品でテレビ東京系で放映された。
「フタを開けると緑色の光が飛び出す」といった、今川泰宏による「トリップシーン」と言われる過剰な味の表現が非常に人気を博し、最終的に2年間もの長期放映となった。
当時無名であった高山みなみの、演技の成長が見られるのも注目すべき点である。
また、宮崎なぎさや山本佐和子、平松禎史、柳沢テツヤ、後藤圭二といった現在のアニメ業界を牽引するスタッフが多数参加していたことでも知られる。
オススメの回は、「浪速の丼兄弟」こと太郎・次郎との戦いを描いた、「激闘!大阪城!!カレー丼・春の陣」。味皇が大阪城を破壊しながら口上を述べるシーンは圧巻。
他
毎週木曜日 19:30〜20:00
1987/10/08〜1989/09/20
週刊少年マガジンに連載していた熱血料理対決マンガ。作者:寺沢大介。連載期間1986〜1990年。ちなみに、味皇料理会フランス料理部主任・下仲基之の名前の由来は、学生時代の親友の名前からとったとされている。
日本料理界の頂点に君臨する味皇こと村田源二郎は、彼の気まぐれで日之出食堂に立ち寄った。そこで厨房を仕切っていたのは、味吉陽一という中学生だった。
彼が出したのは、超極厚カツ丼。味皇は無我夢中でカツ丼を頬張り、自らの名刺を渡して去っていった。ここから陽一の料理人生に大きな転機が訪れることに…。
陽一は堺一馬、中江兵太、劉虎峰などといった同世代のライバルたちや、下仲基之などの味皇料理会主任と勝負を繰り広げ、料理人として成長してゆく。最終エピソードでは、陽一は味皇が課した「味試し」という三番勝負で味皇自身と対決し、勝負は陽一の勝ち(正確には、一本目:負け、二本目:引き分けの後、三本目で勝利)となったところで物語に終止符が打たれる。
続編の「ミスター味っ子II」(連載誌:イブニング)では、陽一の息子の陽太が主人公となり、陽一は、妻・八重と彼の成長を見守る立場となっている。
寺沢大介作
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