よしをです。わたしは憲法を改正すべきだと考えています。また、それに反対する理由がよくわかりません。わが国の諸制度には、憲法違反の疑いのあるものが多く存在するからです。 その筆頭は自衛隊の存在です。集団的自衛権を容認している安全保障法制についても、憲法9条の解釈により、違憲の指摘がされています。また、憲法9条に限らず、たとえば私立学校や民間の福祉団体への助成金についても、私的事業への公金の支出を禁じる89条の解釈からすれば、違憲の疑いが濃いといわれています。首相が恣意的に衆議院の解散をおこなうことについて、野党はこれまで度々批判していたはずですが、総理大臣による衆議院解散権についても、憲法には明…