▶四国遍路から戻ったばかりの10月9日の土曜日、東京で午後から友人達との会食が予定されていたので、せっかく東京に行くならと、あいている午前中の時間を割いて、以前から気にかけていた東京藝術大学美術館で開催されている「みろく・・終わりの彼方、弥勒の世界」に行った。この展覧会のことを知ったのは、通っているNHK文化講座「シルクロード物語」の中村清次先生の紹介(※ご友人がこの展覧会の関係者)なのだが、たまたま四国から帰った翌日に溜まっていた新聞に目を通していたら、文化欄に偶然にもこの展覧会のことが掲載されているのを見つけ、よくよく見ると会期が10日までしかないので、それなら9日に行くしかないだろうと思…