<前の話に戻る> <次の話へ進む> まあでも、リングコスチュームという名のほとんどエ〇衣装の女の子に誘われたら、試合中であれどこでも男はその誘惑に負け、飛び込んで仕舞うものである。いやっ、これは決して(誘惑に)負けた訳ではなく、男として当然の選択・・・自然の摂理なのである。 ・・・だから、こうして地面をのたうち回っている鬼頭さんを俺はどこまでも支持する・・・ 助走をつけて体ごと地面へ叩きつけようと・・・ランニング・ボディ・プレスを仕掛けジャンプした鬼頭に、膝を立てて応戦したリリー・・・彼女の膝は鬼頭の脇腹をめり込むように捉え、彼女自身も落下する鬼頭と共に地面に叩きつけられた・・・のだが、いち早…