紺碧の海に浮かぶ長崎県平戸市大島。その丘陵に、16基の巨大な風車が雄大に立ち並ぶ風景は、日本の再生可能エネルギーの未来を象徴しています。ここは、離島における風力発電施設として日本最大級の規模を誇る、株式会社的山大島風力発電所の拠点です。しかし、その壮大な景観の裏で、同社は自然の猛威と対峙し、厳しい経営課題を乗り越えてきました。2020年の大型台風による甚大な被害、そしてその後の復旧と再発防止への取り組み。今回は、そうした困難を乗り越え、驚異的なV字回復を遂げた同社の第24期決算を読み解き、逆境に屈しない、日本の再生可能エネルギー事業者のリアルな姿に迫ります。 20250331_24_的山大島風…