昨日、ミヒャイル・エンデ作の「モモ」という書籍を読了しました。 この本は児童文学として書かれているので、普段の自分とは縁もゆかりもない書籍です。一週間前にアップロードされたアバタローさんの解説動画を見て「何だこの本は...面白そう」と思い、いつものように衝動買いをしました。 www.youtube.com 大学生の時はよく小説や文学を読んでいたものですが、最近となっては技術書ばかりを読んでいたので、ちょっとした息抜きということで読み進めていたのですが、良い意味でモモには驚かされました。 エンデによる現代社会への痛烈な風刺は非常に的を得ています。子供だけではなく、現代を生きている我々のような大人…