学名:Lotus japonicus 双子葉植物マメ科ミヤコグサ属に属する多年草。日本全土、東アジアの日当りのよい草地にはえ、道端に普通。
茎は細く地をはい、長さ30〜50cm。葉はまばらに互生し、長さ1cm内外の倒卵形の小葉3枚からなり、葉柄の基部には小葉に似た1対の托葉があるのが特徴。
関連語 :植物
NHKで「百名山スペシャル~夏きらめく花の旅」という番組を見ました。百名山と呼ばれる山に行き、そこに咲く有名な花を見に行くという番組です。ゲストの人がガイドに案内されつつ山に登り花を見るという番組です。 最初の目的地は尾瀬ヶ原でニッコウキスゲを見ることを目的としています。山を登り終わると台地に着きます。草原や森を過ぎていくと湿原に着き視界が開けます。すると目の前にニッコウキスゲが一面に咲いています。これを見れば感動します。映像を見るだけでも素晴らしい光景です。実際に目の前に見たら、来てよかったと心がときめく感動があると思います。 尾瀬ヶ原には他にも色々な花が沢山咲いています。それらは高山植物と…
クロツバメシジミを撮影したあとはシルビアシジミの草地に移動しました。昼過ぎからでしたがシルビアはいくつか飛んでいて安心しました。 久しぶりにミヤコグサの吸蜜を狙ってみましたが、飛んでばかりで撮れずにいるとツリガネニンジンの花に着地。花の上に止まったので単に止まっただけかと思ったらよく見るとストローを伸ばしていました。チャンスとばかり一気に近づきました。 ツリガネニンジンの花とシルビアシジミ ストローを伸ばしながらしばらく花の表面を歩いていましたが、さいごは花の中に向けてストローを突っ込みました。 結局ミヤコグサでのシーンは新鮮な個体では撮れませんでしたが、ミヤコグサ以上にいい成果となったので満…
今年はシルビアシジミの青い翅表をきちんと撮影できていなかったので近場のセイヨウミヤコグサのポイントへ行ってきました。 時期が良かったようで新鮮なシルビアシジミを堪能することができました。 シルビシジミは幼虫の食草であるミヤコグサやセイヨウミヤコグサが生える限られた場所に細々と生息しています。 ヤマトシジミやルリシジミを本種と間違われることが多いようですが、どこにでもいるヤマトシジミやルリシジミとは違い、こちらは絶滅危惧Ⅰ類の希少種。 鳥で例えればイヌワシ、クマタカ、ヤンバルクイナと同じランクです。 ”散歩中に偶然は発見!” なんてことはまずないでしょう。 シルビアシジミ 低温期♂の青い翅表 タ…
2022.11.08更新 ゆるむしの森のチョウ 「ゆるむしの森」に生息するシジミチョウ科 Lycaenidaeのチョウは、これまで9種を確認しています。ここでは、そのうちの7種の画像を示します。目撃頻度は:稀 (+) 、少ない +、中程度 ++、多い +++で表しています。 ウラギンシジミ亜科 Curetinae ウラギンシジミ Curetis acuta ●前翅長:20-27 mm ●時期:3–4月(越冬型)、6–10月 ●目撃頻度:++ ●幼虫の食草:マメ科(クズ、フジなど)の花や蕾 シジミチョウ亜科 Lycaeninae ベニシジミ Lycaena phlaeas ●前翅長:14-19 …
2022.10.12更新 ゆるむしの森のチョウ 「ゆるむしの森」および周辺エリアで、これまで観察できたシロチョウ科 Papilionidae のチョウは4種です。ここでは撮影できた3種を載せます。目撃頻度は:稀 (+)、少ない +、中程度 ++、多い +++ で表します。 モンキチョウ亜科 Coliadinae モンキチョウ Colias erate ●前翅長:24–33 mm ●時期:3–11月 ●目撃頻度:++ ●幼虫の食草:アカツメクサ、シロツメクサ、ミヤコグサ、レンゲソウなどの多くのマメ科植物 キタキチョウ(キチョウ)Eurema mandarina ●前翅長:19–27 mm ●時期…
こんにちは!ふなのぼりです。 今回はテーマをガラリと変えてビーチコ行ってきました! タカラガイ狙いで訪れましたが、短時間でかなりの種数が見れましたよ~!! 到着!! 訪れたのはタカラガイで超有名な某海岸。 既に満潮でかなり望みは薄いような気がしなくもなかったですが。。 よくわかんないけど割と良さそう!! では早速……… 〜拾った貝たち〜 チャイロキヌタ 出ました!定番種、チャイロキヌタ。プロはスルーすると思いますが、自分は混じってても気づけないので拾い続けます・・。 似ている種だとカミスジダカラかな。背面に細かい線模様(カミスジ模様)があるようですが、自分にはわかりません。。。 メダカラ(ちょ…
ミヤコグサ 都草 220723キャンプ場の芝生に咲いていた。元気になれる黄色の花。 花言葉は「また逢う日まで」「気まぐれな心」
スキーでしか志賀高原には来たことが無かったので、夏は新鮮だ。 この標高1700m地点から出発して、周回する予定。 車道をルピナスやニッコウキスゲなどを見ながら少し歩いて、スキー場へ。 コース内を歩く。ここは登山道なのか、よく分からない。 先で重機が作業していたので、藪を漕いで林道か作業路らしい道に出る。 たまに舗装区間が僅かに出る。 ゴゼンタチバナは多い。旬は過ぎて、少々痛み気味。 食虫植物、モウセンゴケも!!赤が目を惹く。 美味しそうで、沢山あったので1つ食べてみる。野趣あふれる酸味と甘み。 ベニバナイチヤクソウも終盤のようだ。 道は概ね良いが、一部、笹が被さる。 草津峠の分岐。ベンチとコー…
鎌倉八幡宮のハスの花も咲き始めています. (といっても,夕方に見たので開花はしていませんでしたが) https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2022/07/01/235700 平家池のハス 源氏池のハス 蓮については,このブログでも何回か取り上げてきました. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/08/08/014403 https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/11/19/023725 https://yachikusaku…
本当に久しぶりでした 母と散歩してきました コロナが流行る前、まだわたしが仕事をしていた時以来です 全く母と会えない日々が何ヶ月も続き、こちらの足も遠のきこの2年で数回荷物を届けに行っただけ 母は認知症が進行してわたしの顔もわからないし、コロナのせいもあっておまかせの気楽な毎日を送っていました 午前中の朝早いうちしか会話ができないというので、朝から急いで行き散歩に連れ出しました 会話は期待していなかったけど、シャンと背が伸びていたので嬉しかったです ゆるゆると車椅子を押して近所を散歩しました ヒペリカムの花を初めて見ました 日差しが強く、梅雨に入ったらまたしばらく散歩は無理かもしれないと思いつ…
近所の広い空き地。土がむき出しで草ぼうぼう。一部は資材置き場や駐車スペースになっている。どういうわけかミソハギとかミヤコグサなど近場ではここでしか見られない植物が生えている。今盛んに繁茂しているイネ科の雑草も例外ではない。 この植物は遠目にはスズメノカタビラのような姿だが、ずっと大型で草丈は1メートルを超える。長さ30㎝ぐらいの葉は丸まって細く、先端がとがっている。根元から多数の長い花茎が直立し6-7㎝のところに節があって折れ曲がる、穂は20㎝ぐらいで枝はあまり開かずやや垂れる。小穂は1㎝くらいで、画像のようなイネ科の特徴がある。 図鑑等で調べるとイチゴツナギ属に含まれることはまず確実だ。しか…
北野町1丁目、北野クラブの前にある「クラブ坂」から撮ったのがこの写真。正面の建物は神戸北野教会です。 ちなみにレストラン「北野クラブ」が誕生したのは1957年。公式サイトによると、当時はまだ珍しかったフランス料理とともにジャズ音楽やダンスを楽しめるサロンとして名を馳せ海外のセレブも訪れる名店だった様子。50周年を機に「KITANO CLUB」と改名、現在はレストラン・ブライダルなど幅広い分野のサービスを提供しているようです。 坂からKITANO CLUBを見上げる。クラブ坂の名前の由来は不明ですが、おそらく北野クラブがある坂だからそう呼ばれるようになったんじゃないかな。 クラブ坂からは海が見え…
■ハリエンジュ 春の花も夏の花に変わろうとしている。なにか予感がしていた。今日も天気がいいので出かけたかったが、少し疲れを感じるので止める。朝はセカンドオフィスに向かう。 30分も前に到着して、セカンドオフィスの中をチラ見する。今日のスタッフを確認する。今日の方は開店数分前に開けてくれるのでアーケードの中を往復する時に注意を要する。以前は、真っ正直に開店時刻に行ったら既に指定席はとられていた。今日は1番で入店する。しかし、居眠りが多かったね。頭の中は今日の昼食である。 帰宅して裏を確認すると栗の木の葉が黒変して異常である。菌が付いたようだ。今年は、何か実のような状態になっている。対処しようかど…
令和4年(2022)4月 29[金・祝] 「昭和の日」 干支 壬子 (みずのえね) 九星 一白水星(いっぱくすいせい) 旧暦 3/29 六曜 先勝(せんしょう、せんかち、さきがち) 先勝は「先んずればすなわち勝つ」の意味。先手必勝。急ぐこと吉。午前は吉、午後は凶。 十二直 成(なる) [小吉日]物事が成就する日 [吉]建築、柱建て、移転、開業、婚礼、結納等の祝い事、 種まきなど、新たに始めること [凶]訴訟、交渉事など 二十八宿 鬼 (き) 大吉日にて祝い事よろずよろし。ただし婚礼のみ凶。 二十八宿「鬼宿」(きしゅく/日本名:たまおのぼし・たまほめぼし) この日は「鬼が宿に籠る日」という意味で…
猿岩 翌朝も快晴。湯本湾を囲む黒崎半島の先端に、壱岐のシンボルともいうべき「猿岩」がある。壱岐島が誕生する謂れとして、「壱岐は生きた島なので流されないようにと八本の柱を立てて繋いだが、その柱は折れのこり、今も岩となって残っている」という言い伝えがある。その壱岐の八本柱の一つがこの猿岩だという。2015年に「日本の奇岩百景」に認定された。 猿岩 高さ45mの玄武岩でできた海食崖の一部である猿岩は、「そっぽを向いた猿」そっくりの横顔がユニークな奇岩である。壱岐島の基盤は、新第三紀中新世の「勝本層」で、「壱岐の土台石」と呼ばれる砂岩・頁岩の互層で、場所により凝灰岩が挟まれている。新第三紀鮮新世になる…
ミヤコグサが今年もいつもの場所で咲いている。他の場所では見たことがなく、この時期の私の特別な場所になっている。1㎝程の小さな花をつけるミヤコグサは日本の各地から中国・台湾・ヒマラヤにも生育する多年生植物。路傍や荒れ地に生育していて、花期は長く、春と秋に数多く花を開く。近寄ってみると、つるりとした花はマメ科の特徴をよく表していて、形も色もとても美しい。 ミヤコグサの名前は、京の都に多く自生していたことから付けられた、あるいは漢名の百脈根(ひゃくみゃくこん)から転訛してミヤコグサと呼ぶようになったとも言われる。別名の烏帽子草(えぼしぐさ)は、花の形が烏帽子に似ていることに由来する。 ガクに毛がある…