経営学者のヘンリー・ミンツバーグさんが、「創発戦略」を提唱しました。創発戦略は、当初決定した計画を実践する過程で予期していなかった状況が発生した場合、その対応のため、現場で適宜修正を加えながら試行錯誤して形成されるものです。 創発戦略に基づいた例として、経営層と現場の管理職層とが、予想外の問題について対話を重ねながら試行錯誤して経営戦略を策定したり、それを実行したりしていくやり方が考えられます。 ミンツバーグさんの著書「戦略サファリ第2版」(東洋経済新報社 2013年)には、一言でこう述べられています。 戦略は優れた実践を導く。そして、実践から優れた戦略が形成される つまり、計画的に策定された…