2022年秋に刊行された本なのでかなり時間がたってしまったが、最近この本のことを知った。 詳細に指摘できないが、調査が不十分な本だと感じた。また、日本鉱業側ももう少し当時の状況を説明すればいいのに、と思うところもある。もちろん2010年代になって1970年代の話をされても会社の組織の変更などもあって、現役の”部長”クラスでもよくわからない、ということだろう。もちろん長い間懸案となっていれば、引継ぎもあったろうが、この案件はそうではない。もちろん支援にあたっていた方々からすると継続していたわけだし、過去に修道院のシスターの方が会社に訴えたこともあったらしい。しかし、どうも単発だったように思われる…