実質賃金が18カ月連続で前年を下回ったそうです。9月は前年同月比2.4%減だったといいます。名目賃金の増加は継続しているものの、賃金の伸びが物価高に追いつかない状況が続いているそうです。 9月の実質賃金2.4%減、18カ月連続マイナス-物価高に追いつかず - Bloomberg 実質賃金の算出に用いる持ち家の帰属家賃を除く消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は9月に3.6%と高い伸びを維持。足元は中東情勢の緊迫化で原油価格が高止まりしている上、円安基調も続き、コスト上昇圧力が再び強まりつつある。(出所:ブルームバーグ) これに対して、名目賃金に相当する1人当たりの現金給与総額は1.2%増の2…