メタルギアソリッドポータブル OPS

(ゲーム)

【めたるぎあそりっどぽーたぶるおぶす】

METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS
コナミデジタルエンタテインメントより2006年12月21日に発売されたPSP用ステルスアクションゲーム。略称は「MPO」。

小島プロダクション制作による、「メタルギアソリッド」シリーズの一作。
外伝である「メタルギアゴーストバベル(GBC)」や「メタルギアアシッド(PSP)」とは異なり、「メタルギアソリッド(PS)」「メタルギアソリッド2(PS2)」「メタルギアソリッド3(PS2)」「メタルギアソリッド4(PS3)」からなるメタルギアソリッドシリーズ正伝の一部を成す作品。物語的には「メタルギアソリッド3」の続編となる。

2007年9月20日には拡張パックとなる「メタルギアソリッドポータブル OPS+」が発売された。

「METAL GEAR SOLID 3」で描かれたスネークイーター作戦から6年後の1970年。
軍事的な理由から地図に記載されていない南米のある地域で、事件が発生した。
CIA管轄の特殊部隊が軍の機密を強奪、その半島を占拠したのだ。
サンヒエロニモ半島はコロンビア中部に位置する半島で、「死者の半島（la peninsula de los muertos）」とも呼ばれる。
キューバ危機の後、ケネディとの秘密協定に従いミサイル発射設備を撤去したソ連軍だったが、アメリカへIRBMを到達させられるミサイル基地として、キューバの後継にとこの場所を確保していたのだった。しかし、雪解け（デタント）の和平ムードの中で施設の建設は半ばにして中断され、基地は放棄、祖国に見捨てられたソ連兵が残るばかりになっていた。
その施設を、反旗を翻したアメリカの軍人が占拠した。彼らの名はFOX。かつてネイキッド・スネークとゼロ少佐が立案し、スネークイーター作戦によって承認された、諜報員（エージェント）と兵士（ソルジャー）の技能を併せ持つ潜入任務（スニーキングミッション）専門の特殊部隊だった・・・。