レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「1640日の家族」(2021)です。 フランス映画です。それもフランスの里親制度を丁寧に描いた作品です。涙腺を刺激したい方には良いかもしれません。何を描いているかと言えば、里親が里子を愛しすぎてはいけないのですか?と言うことをこの作品は訴えています。 映画は、アンナ(メラニー・ティエリー)と夫ドリスは、里子シモンを受け入れて四年強過ごした時、月1度面会交流をしていた実父エディから息子と一緒に暮らしたいと申し出があったのだった。アンナは一番可愛い盛りのシモンのことがとても気がかりで… 映画では、どうしてアンナとドリ…