Melancholia
巨大な惑星メランコリアが猛スピードで地球に向かっていた。衝突して世界の破滅が訪れるのは確実な状況で、鬱病の妹ジャスティーンと、その姉クレアの姉妹が描かれる。 ラース・フォン・トリアーによる終末SF映画。
*1:Rated R for some graphic nudity, sexual content and language.
数式みたいに静かで、でも解けない感情ほど心に残る――数学と恋がそっと交差する、余韻たっぷりの韓国ドラマ。 『メランコリア ~僕らの幸せの方程式~』 www.youtube.com 静かなのに、なぜか胸の奥がじんわり熱くなる。そんな不思議な余韻を残してくれるのが、『メランコリア ~僕らの幸せの方程式~』です。 名門高校を舞台に描かれるのは、数学教師と“数学の天才”と呼ばれる少年が、数学を通して少しずつ心を通わせていく物語。いわゆる派手な恋愛ドラマではなく、静かに進んでいく純愛ヒューマンドラマです。主演はイ・ドヒョンとイム・スジョン。イ・ドヒョンが好きな方はもちろん、『ごめん、愛してる』の印象が強…
原題:Melencolia I 作者:アルブレヒト・デューラー 制作:1514年 寸法: 24 cm × 18.8 cm 技法:銅版画(エングレービング) 所蔵:ハーバード大学フォッグ美術館 《メランコリア I》は、油彩や水彩で多くの傑作を残したドイツの画家、アルブレヒト・デューラーによる「銅版画」の代表作。 この作品は、人間の性格のひとつ「憂鬱」を擬人化したもの。天使が頭を抱え、目の前の忙しない光景を見つめながら沈み込む姿が描かれている。そのポーズは、のちにロダンの《考える人》のモチーフにもつながったといわれる。また、天使のモデルはデューラーの妻、アグネス・フライトだとも伝えられている。 ア…
主要人物 チ・ユンス 演:イム・スジョン 数学者の父親を持つ。アソン高校(江南エリアの名門私立高校)の数学教師だが、教え子であるペク・スンユとの不適切な交友関係を疑われ学校を去ることになります。 物語の中盤、ペク・スンユと再会します。ユンスは自身の名誉を回復するため、学校外から上級国民の親と生徒による学業不正や、それに関わる権力・汚職の実態を暴いていきます。 スンユはユンスを誤解していた自分を省み、「教師」としてだけでなく、「数学者」としてのユンスの実力を認めるようになります。そしてユンスもまた、スンユの才能と情熱に改めて気づき、二人は師弟から真の数学パートナーへと関係を深めていきます。 ペク…
私は映像の流れに特徴のあるドラマが好きです。一押しは「その男の記憶法」。ヒロインのムン・ガヨンの美しさに目が行きがちですが、主人公のイ・ドンウクの抑えた演技とカメラワークが素晴らしい。夜の場面が多くて全体的にノワールな感じですが映像は美しいです。次から次へ制作され放送される韓国ドラマは、中身の濃さで圧倒されますが、意外にウェルバランスと思える作品にはなかなか出会えません。シナリオ第一主義の韓国ドラマも、個性が曖昧な作品が多くなってきてるようです。 そんな中、あまり良い評判を聞かない「メランコリア」をたまたま観ました。イメージポスターが主人公二人が見つめ合う絵で、こてこてのラブストーリーのようで…
不正の温床である私立高校を舞台に、数学を愛する教師と、幼い頃に数学の天才として称賛された学年最下位の生徒が描く、数学より美しいストーリー韓国ドラマ【メランコリア~僕らの幸せの方程式】。 韓国ドラマ【メランコリア】あらすじ・相関図・キャスト 韓国ドラマ【メランコリア】あらすじ・相関図・キャスト 韓国ドラマ【メランコリア】基本情報 韓国ドラマ【メランコリア】あらすじ 韓国ドラマ【メランコリア】人物相関図 韓国ドラマ【メランコリア】キャスト イム・スジョン(チ・ユンス役) チェ・デフン(リュ・ソンジェ役) オ・グァンノク(チ・ヒョンウク役) チョン・グクヒャン(シン・ギョンイン役) ハン・ギジュン(…
このところ寒くて曇りが続くと寂しい気持ちになってくる。 ショパンのピアノはこの心情を美しく掻き立ててくれるような響きだ。 ショパンのノクターンを聞くと晩年の母と車いすで散歩した道を思い出す。 ピアノ曲を流しながらの車いすで散歩は母も気持ちよかっただろうし、私も楽しかった。 よく車高の低いトッポイ車に乗った若い奴が大音量の低音R&Bで走行しているのをみるけれど、私たちの車いすはお上品なショパンのピアノ曲を流しながら優雅なお散歩だ。 秋の空の青さは一年の中で一番美しいと思う。 そんな秋のお散歩で母と何も会話はなくてもショパンのピアノ曲が盛り上げてくれた。 母は音楽は好きであったし、最後まで聴覚を楽…
「メランコリア ~僕らの幸せの方程式~」 멜랑꼴리아 2021年 tvN ★★★★★ ストーリーの入り、展開が上手いなぁと感じたドラマです。 しばらく見て、また学校のゴタゴタかと少し気持ちを削がれた面もあったのですが、数学というテーマに惹かれました。 ストーリーは教育界、学校の不正を明らかにして、過去の汚名をそそぐという展開で進みます。大げさな復讐ということではないところがリアルな感じで良かったです。 登場人物は一人ひとりが丁寧に描かれていたので、それぞれの立場や人となりもよくわかりました。不正で多くの人物が絡み合っていますが、それ程混乱なく見られます。 社会派ドラマと見ることも出来ますが、珠…
「たいていの場合、動物は悲しそうよ」と彼女は言いつづけた。 「歯が痛いとか、お金をなくしたとかいうためではなくて、人生全体が、いっさいのものがどうであるかを、しばしのあいだ感じたために、人間がひどく悲しんでいる場合、人間は真実悲しいのよ。そういう場合、人間はいつもすこし動物に似ているわ」 ―ヘルマン・ヘッセ『荒野のおおかみ』 私は、動物の中でも、キリンが好きです。 長いまつげの下の、大きな目は、何だかいつも悲しげで、もの憂げに見えて、それがとても美しいと感じるからです。 動物が、しばしば、言葉では到底説明できるものではない、深淵にある真実をまっすぐにみつめているような、穏やかで静かな思索にふけ…
クレアとジャスティン さて、幸福になれるチャンスも、夫も職も、何もかもなくした妹のジャスティンは、その後、うつ病の症状でいうところの、昏迷状態に陥ります。 昏迷とは、考えること、感じること、何かをしよう・したいという意志や意欲、ほぼすべての精神活動が制止し、日常生活に必要な活動が何もできなくなってしまう状態です。(ひどくなると、人と視線を合わせず、呼びかけにも反応しなくなります)。 そんな妹に、何とかタクシーに乗って自分の屋敷まで来るよう説得したのが、姉のクレアでした。 長かった髪を切り、生気のない青い顔をしたジャスティンは、自らの内面の闘争にすっかり疲れ果て、あれだけ好きだったお風呂に入るこ…
ママとパパが おまえをだめにした そのつもりはなかったんだろうが そうなったのさ 彼らは 自分たちの失敗を たっぷりおまえにつめこんだ おまえのためによかれと よけいなものまで追加して でも 彼らだって だめにされたんだ 古くさい帽子と コートを着た愚か者にね しょっちゅう ひどく混乱しているか でなければ 互いの首を絞め合っているようなやつらにさ 人は 人に 不幸を手渡す 浅瀬の暗礁を 深くえぐるように なるべく早く 逃げ出すことだ そして おまえは 子どもをもつな フィリップ・ラーキン『これも詩だ』 Philip Larkin ‘This be the verse‘ ※何とか訳してみました…