自分が書いた言葉なのだが、昨日の記事で触れた「鬱状態」についての僕なりの理解と表現は、そこそこ正鵠を得ているなと我ながら少し感動している。 僕は【鬱】とは、超新星爆発のようなものだと考えている。言葉は似ているが、外に向けて莫大なエネルギーが放出される爆発と逆で、これは激烈な内側への縮小だ。 その収縮しようとする力に対し、内側から膨張する力で跳ね返して釣り合っているのが、いわゆる天に浮かぶ星々の状態だ。 空気で膨らんだ風船がイメージとしてわかり易い。ゴムが収縮しようとする力と、その内部の空気が押し返す力が均衡しているから、あの形で安定するのだ。 しかし、それらのバランスが崩れて、収縮する力が勝つ…