前回からの続き。 去年の秋、お隣のお兄さんが陪審員で招集されたって言ってたと書きましたが、その時の話をしてくれたので書ける範囲で。まあ、裁判中のことは言っちゃダメですけど、結審してるからいいかな、と。 お兄さんも前回書いたように、実際には待合室にいる時間の方が長かったらしいんですが、初日にいきなり重めの裁判の説明をされて涙目になったって言ってました。内容としては、コロナのロックダウン中に起きた事件で、父親が8ヶ月のお子さんを暴行して重傷を負わせたという話らしいです。その説明があってから12人の陪審員の抽選になりお兄さんは落選したんですけど「落選してほっとしたよ。自分にも似たような年齢の子供がい…