もう何年まえになるだろうか。当然コロナ前ではあるのだが、あまりにも私服がダサい人とマッチングアプリで会ったことがある。 わたしはダサい人が嫌いだ。じゃあダサいの定義って何なの、月にいくら金使ってたらダサくないの、と言われそうだが、わたしの基準はきわめて曖昧だ。言語化するにもとても難しいので、まずは頭の整理に付き合って欲しい。 わたしは「あっこの人ダサい」と思った瞬間、逃げたい、もうデートできない、に繋がってしまう。 以下に逃亡事例を挙げる。 例: 2013年に誰もがこぞって着ていたダンガリーのシャツに、平成のギャル男が履いているような紫のピタピタスキニー、激ダサのマリアージュ。よくいる普通の真…