主に、携帯電話のメールに依存している若者や、メールチェックに神経を尖らせるネットユーザーに多々見られる症状。「メール中毒」とも言う。
メールが来ないと不安で仕方がなくなり、重症になると冷静を保っていることが困難になるのが、この症状の特徴か。
ネットを通じてしか人間関係を構築できない、そんな人間関係が希薄な現代社会が生んだ、現代病の一つではないだろうか。
某大手SIerに新卒で入社して現場に配属されたとき、私が最も驚いたのがメールの量でした。 メールソフトにSMTPなどを設定して、メールの受信を開始した途端、堰を切ったように大量のメールが流れ込んできました。 1時間以上メールを受信し続けていたと思います。 SIerでは大量のメールが飛び交います。 チャット導入以前の時代では、少なくとも1日200通はメールが送られてきました。 そして「社員は常にメールをチェックしておくこと」という暗黙の了解がありました。 Becky!やThunderbird、Outlookなどのメールソフトは業務中ずっと開いていて、四六時中メールを打って、受信して、読むのが仕事…