松本電気鉄道のモハ103は同社のモハ10形に属し、かつて上高地線で使用されていました。モハ10形は、相棒のクハ10形とともに1958年から1964年にかけて老朽化した木造車の車体更新により製作され、このうちモハ103は1959年にデハ3からの更新改造により誕生しました。 台枠より上部は新製ですが、下回りはすべて再利用されていて性能も種車によって様々でした。 主制御機はHL方式(非自動間接制御)でブレーキはSME方式で統一され、総括制御も可能、電気方式は直流750V。 車体は新潟交通や岳南鉄道などと同様、日本車両が当時企画した全鋼製17m級車体(「日車標準車体」)が採用されました。 前面は貫通式…