モラハラ夫が〝親にとって〟良い息子でいるために使う二面性と外面 夫はどこへ行っても〝とても良い人〟と認識されていました。朗らかで面倒見がよく正義感が強い腰が低くて礼儀正しく勤勉な働き者しかし、これは自己保身や歪んだ自己愛を満たすために激しい二面性と異常なほどの良い外面を駆使して作られた顔。良い人の顔が向けられるのは私以外の外側の人たち。つまり、職場の同僚や知り合いに対してはもちろん血の繋がった身内も〝外側の人〟夫は自分の両親や親戚の前でもこの〝分厚い外面〟で完全に本来の自分を覆っていました。真面目な良い子従順で大人しい息子自分を殺し自分以外の人格で居続ける。そうしていないと自分を保てないのです…