もともとは写真植字機械を作っていたメーカー。のちにコンピュータ写植機・ついでDTP用のPostScriptフォントなどを発売。現在ではモリサワのフォントは、国内のDTP向けフォントにおける業界標準としての地位を獲得している。
おはようございます、あさみです。 今日も家の本棚にある本をご紹介します。 私は一時期Webデザイナーを目指していた時期があり、その頃にフォントやデザイン系の本を買い集めました。 もう数年も前の話なのですが、その頃購入して本棚で眠っている(……)本を読み返した感想記録・ご紹介です。 【ご紹介】 タイポグラフィ・ブックス編集部[編]『目的で探すフォント見本帳』BNN 公式サイト: https://bnn.co.jp/products/9784802511315 編者の「タイポグラフィ・ブックス編集部」の「タイポグラフィ・ブックス」とは(奥付より引用): タイポグラフィ関連の雑誌、書籍、イベントなど…
フォントのモリサワで、読みやすいUD(ユニバーサルデザイン)フォントが提供されている『MORISAWA BIZ+』。無償で提供されているBIZ UDゴシック/明朝 フォントのほか、10種類、58書体のUDフォントを定額で利用することができます。12月31日から1月6日までの間、このサービスが利用できなくなっていました。 MORISAWA BIZ+ 会員サイトアクセス不可およびフォント利用不可の不具合発生のお詫びと復旧のお知らせ | ニュース&プレスリリース 原因については明らかにされていませんが、1月更新の利用者以外はフォント利用可能だったようですので、プログラム上の不具合か、運用上の設定ミス…
Xで見つけたこれ。 なんとなく使っていませんか? 括弧の種類と使い分け|モリサワ note編集部 @Morisawa_JP #モリサワ #フォント note.morisawa.co.jp
新しいフォントを使うというのは、新しいシャツを着ることと似ているかもしれません。 どこへ、どんなコーディネイトで出かけるか。 どんなレイアウトの中で、どの文字と組み合わせるか。 今秋モリサワから写研のフォントが発売されます。 待望の石井明朝、石井ゴシック、ゴナが使えるようになるのです。 当時の写植の雰囲気を残した「改刻」というラインナップがあります。 印画紙に文字を撮影する写植は、文字が微妙に滲むのですが、それを再現したらしい。 滲みは、文字を組んだ時に柔らかい雰囲気を生みます。 いまで言うところの「エモい」でしょうか。 印刷物の多くが写植で組まれていた時代は、すでに30年も前のこと。 ぼくは…
かつて本や雑誌を作る過程には版下作成というものがあった。版下にはびっしり文字が焼き付けられた印画紙が貼り付けられていた。写植というものだ。 校正して完璧になった版下は晴れて印刷所に持ち込まれ、次の工程に進む。 写植といえば写研という会社一択だった。明朝にゴシック、ゴナやナールなど「愛のあるユニークで豊かな書体」(写研の書体見本帳に用いられたコピー)が豊富に取り揃えられており、写植のスタンダードだった。ほかにモリサワという会社もあったが、マイナーで見向きもされなかった(とくに関東では)。 それが今では全く逆なのだ。パソコン(MacでもWindowsでも)でデザインしたりレイアウトしたりするこの時…
概要 モリサワの「BIZ UD」シリーズは「文字のかたちがわかりやすいこと」「読みまちがえにくいこと」「文章が読みやすい」をコンセプトに開発された「ユニバーサルデザイン(UD)」のフォントで、年齢や性別などにかかわらず多くの人々が利用しやすいように開発されました。 参考:MORISAWA BIZ+ | フォント製品 - 株式会社モリサワ www.morisawa.co.jp そのモリサワの「BIZ UDゴシック」と「BIZ UD明朝」が GitHub で公開されました。 ライセンスを確認してみると「SIL Open Font License, Version 1.1」ということで、単純にフォン…