Michel Eyquem de Montaigne (1533-92)
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ。フランスの思想家、モラリスト。
フランス南西部、ボルドーの貴族の家*1に生まれる。
トゥールーズ大学で法律を学ぶ。1557 年に、ボルドー高等法院の評定官。
親友ラ・ボエシーの死を契機に、生と死についての思索を深める。
1580年から翌年までイタリア・ドイツを旅行し、その『旅行記』は前半は秘書と思しき人物が、後半は本人の手で記された。また、1774年にも『イタリア旅行記』が出版されている。
1571年に引退し、読書と領地管理の生活のかたわら、『エセー』を執筆。
1580年、『エセー』(2巻・94章)を刊行。
1581年、ボルドー市長。
1588年、『エセー』新版(3巻・13章を追加)を刊行。
松岡正剛氏のエセー評。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0886.html
*1:正しくは、南フランスのペリゴール州にあるモンテーニュの領地。