モーメントマグニチュード

(サイエンス)
もーめんとまぐにちゅーど

モーメントマグニチュードとは、地震モーメントの大きさをマグニチュードに換算したもの。記号は「Mw」。
岩盤のずれの規模(ずれ動いた部分の面積×ずれた量×岩石の硬さ)をもとにして計算したマグニチュードで、1977年に当時カリフォルニア工科大学の地震学の教授であった金森博雄が導入した。
地震を起こした断層運動の規模に関係するので大地震の規模の表現に適しており、定義が明確なのでアメリカ地質調査所(USGS)など国際的に広く使われている。
一般に、マグニチュードは地震計で観測される波の振幅から計算されるが、規模の大きな地震になると、岩盤のずれの規模を正確に表せない。これに対してモーメントマグニチュードは物理的な意味が明確で、大きな地震に対しても有効である。ただし、その値を求めるには高性能の地震計のデータを使った複雑な計算が必要なため、地震発生直後迅速に計算することや、規模の小さい地震で精度よく計算するのは困難であるとされる。

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