マダガスカル島の東にあるモーリシャス島で先月の26日に座礁した商船三井所有の貨 物船「わかしお」はディーゼル燃料200トンとバンカー燃料3800トンを積載していた そうで座礁してから波が荒く、船体周囲のオイルフェンスの設置も出来ず、油による海 洋汚染はかなりの状況になっており、現状、船体が2つに折れる状況になる危険性も出 てきているそうです。写真のようにモーリシャスはターコイスブルーの非常に綺麗な海 を観光資源としている小さな国。また、座礁した場所にはラムサール条約の指定地域も 含まれる地域ということです。 ラムサール条約とは水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的での、湿地の 保存に…