ことしもあっという間に過ぎて、とうとう12月30日になってしまいました。『経過時間の早さは年齢に比例する』と、ずっと信じ続けているわたしです。 先日、かれこれ10年もの間開けたことの無かった靴の箱が目に付きました。中身は勿論知っていましたが、脳梗塞の後遺症が出てからはますます縁遠いものになっていたのです。 それは2012年の冬、まだ福島市の職場へ電車通勤していたとき、雪道を歩くためにと購入したトレッキングシューズなのです。たしか、その冬に2、3回は履いたはずですが、それっきりになっていたのです。そのころはまだ自転車生活に夢中でしたから、登山をするわけでもなく、野山を闊歩するなんていうことも無か…