カテゴリー:チョウの食草と食樹 ハギは、マメ科ハギ属の総称で、ハギという和名の樹種はありません。アジア、北米東部、オーストラリアなどに分布する落葉低木であり、日本ではハギ属の 8 種の野生種が知られています。秋の七草の一つで、古くから鑑賞花として親しまれています。多くの園芸品種が創出されており、なかでも、最も広く栽培されてるのはミヤギノハギです。ゆるむしの森では、野生種の代表であるヤマハギが見られます。 ヤマハギ Lespedeza bicolor(マメ科ハギ属) 🟠食樹とする(葉を食べる)幼虫のチョウ種:キチョウ(キタキチョウ、シロチョウ科)、コミスジ(タテハチョウ科)、トラフシジミ、ウラナ…