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ユキチャン

(スポーツ)
ゆきちゃん

[地]ユキチャン

生年月日 2005年3月28日生まれ・牝・白毛
生産者 ノーザンファーム(北海道早来)
クロフネ
シラユキヒメ
母の父 サンデーサイレンス
馬主 金子真人ホールディングス(株)
管理調教師 後藤由之(美浦北)
→山崎尋美(川崎)
競走成績 17戦5勝(うち中央7戦2勝・地方9戦3勝)2010年12月引退
主な勝ち鞍 関東オークス クイーン賞 TCK女王盃
備考 2010年NARグランプリ最優秀牝馬
全兄ホワイトベッセル



ユキチャンは美浦トレーニングセンター後藤由之厩舎からデビューした現役競走馬。2009年9月3日、公営川崎競馬への移籍が発表された。
サンデーサイレンス産駒で突然変異の白毛馬として話題となったシラユキヒメを母に持ち、その3番仔ユキチャンは遺伝による白毛である。2009年現在交流重賞を3勝する活躍を見せている。

2007年・2008年(2歳・3歳シーズン)

2007年7月にデビューを果たし、同年12月8日の未勝利戦で全兄ホワイトベッセルに続き白毛馬2頭目のJRA勝利を果たした。続いて挑戦した2008年3月のミモザ賞で白毛馬初の特別勝ちを収めたことで能力的にも注目を集め、陣営は白毛馬初の重賞出走、重賞の優勝、同時にオークスへの優先出走権をかけてフローラSに出走したが、4番人気で7着だった。抽選によるオークス出走は除外されたものの、続いて2008年6月18日地方川崎の交流重賞関東オークスに2番人気で出走すると、これを8馬身差の圧勝で制し史上初の白毛馬重賞(JpnII)制覇を成し遂げた。続いてジャパンダートダービーに出馬したものの当日の蕁麻疹により発走除外。以降予定レースの除外が相次ぎ、10月のシリウスSにて復帰したものの着外に終わった。同月17日の秋華賞は17着に敗れた。その後12月のクイーン賞に1番人気で出走、ヤマトマリオンのアタマ差2着だった。

2009年(4歳シーズン)

1月のTCK女王盃に出走、ヤマトマリオンの2着に敗れた。2月のエンプレス杯は6着、一息入れ6月のマリーンCで復帰したがここも6着に終わった。以降休養していたが、中央競馬に牝馬限定のダート重賞が存在しないこと、交流重賞においても除外対象となることが多いなどの理由から2009年9月3日、川崎競馬に転厩することになった。10月、移籍初戦となったTCKディスタフでは休養明け、また58kgの斤量も影響し3着だった。12月9日のクイーン賞は1番人気で出走、1年6ヶ月ぶりに勝利した。

2010年(5歳シーズン)

昨年と同じくTCK女王盃に出走、1番人気に支持されクビ差で優勝した。しかし、エンプレス杯は感冒のため回避することになった。マリーンCでは、勝ち馬のトーホウドルチェに0.3秒離され3着。川崎マイラーズ9着の後、北海道に放牧に出された。しかし、前足の回復が思わしくなく、2010年12月に引退およびノーザンファームの繁殖入りが決まった。この年はTCK女王盃の優勝が評価されNARグランプリ最優秀牝馬を受賞した。JRA賞など国内の主要の賞で白毛馬が受賞するのは史上初のことである。

ユキチャンの血統



*クロフネフレンチデピュティ
*French Deputy
Deputy MinisterVice Regent
Mint Copy
MitterandHold Your Peace
Laredo Lass
ブルーアヴェニュー
*Blue Avenue
Classic Go GoPago Pago
Classic Perfection
Eliza BlueIcecapade
*Corella
シラユキヒメサンデーサイレンス
*Sunday Silence
HaloHail to Reason
Cosmah
Wishing WellUnderstanding
Mountain Flower
ウェイブウインド
*Wave Wind
TopsiderNorthern Dancer
Drumtop
Storm and SunshineStar de Naskra
Sea Drone

リスト::競走馬

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