Saxifraga stolonifera 雪ノ下 ユキノシタ科ユキノシタ属 日本・中国原産 :植物
劣悪環境にわずか一騎、ジュウニヒトエ(多分)。どこからやって来たものだろうか。 初めはだれも、さようだった。あまりの手抜きがたたって、背丈が伸び過ぎてしまったシダやドクダミを遅まきながらむしってみると、下草に混じってほんのひと株かせいぜい数株、観慣れぬ形の葉が眼に着く。ちゅうちょすることなく無差別に引っこ抜く。そのまま忘れてしまう。 翌年の同時期にまた出てくる。そういえば去年もこの葉を観た気がすると、思い出す。数メートル離れた処にも、同じ葉が出てきている。十メートルも離れた地点で眼にすることもあった。 そんな風にして、彼岸花もユキノシタも、なん年もかけて定連として居着くようになった。ヒメオドリ…
春隣の日差しを感じる頃、らでぃしゅぼーやから届いた花桃の小枝。花桃の木の足元の草刈りはヤギさんたちのお仕事だとか。届いた小枝は早々に切り口を少しカットして、5パーセント砂糖水で生けた。 今回は、昨年の我が家の草木たちの暮らしの、淡々とした記録である。 一年ほど前になる春もまもない三月の中頃だったろうか、クリスマスローズたちは咲き始めた。窓ぎわのクリスマスローズは、雨間の暖かさもありあっと言う間に開花し、八重のクリスマスローズも少し遅れ気味だったがよく咲いた。八重は咲き始めは小ぶりの花も少しづつ大きくなり、うつむきながら咲く。 三月末には、前庭の沈丁花も馥郁と咲き誇り、季節が漂っていた。 四月中…
陽射し和む日がいく日か続くと、また冷える。三寒四温とはこれか。 建屋の西側、コインパーキングとの塀ぎわの隙間は、蕗の道だ。花盛りである。フキノトウを摘む興味はない。花が盛りを過ぎたら、むしるつもりでいる。放置しておくと、たくましい茎を伸ばしてきて、巨きな葉を道いっぱいにはびこらせる。そうなってからでは手を焼く。地中を横に這ってシンジケートを形成する地下茎が、あんがい頑強なのだ。草むしりの強敵のひとつだ。成長しきる前に、引っこ抜かねばならない。今はその適期を窺っているところである。 建屋の東側、隣家とのブロック塀ぎわの隙間は、彼岸花の道だ。秋の花芽へ向けて今は株に力を貯めようとてか、たくましく成…
皆さん、こんにちは!! ヤングば~ばです。 火事は怖いですね。 日本でも岩手県大船渡市の山林火災、この雨で治まるよう願っています。 ここ千葉はあられが一時降りましたが、雪にはなりませんでした。 雪にならなくて良かったねと息子に言ったら、 大人はそうだけれども、子供は雪にならなくてがっかりしていると 言っていました。 冷たい雨がやっと上がり、庭に出てみたら、春が顔を出して いました。ここ千葉も一か月振り位の雨で、やっとむにゅっと 飛び出してきました。 ふきのとうとユキノシタの新芽です。天ぷらにしていただきます。 楽しみです。少し前からスーパーや直売所で見かけていたのですが、 庭に出てくるのを待っ…
天気は上々、だけど強い北風に凍える朝。 完全防寒武装でご出勤、それでんさみぃ〜のなんのヨーコちゃん。 『 おいさん、我慢しよ。もうすぐ春よ 』 小さくても、逞しく生きている雲間草ちゃんから笑われた (^^;; ヨーロッパ原産の野生種を品種改良、流通名は西洋雲間草。 ユキノシタ科、耐寒性がある多年草。 へーっ、こげ愛らしいんにド根性さんなんやね。 だぁけん、花言葉は『 活力 』やら『 自信 』ち言われるんやろな。 今日のお世話係りはワシ一人、な〜も気兼ねなし。 隙を見ては、100均マクロでスマホ撮影。 あんまし調子に乗って仕事を疎かにしたら・・・怒らるん。 まあ、程々にせんと ^_^ 色別の花言…
2006年8月のはじめ日光の輪王寺の近くで撮ったユキノシタです。 日光というと赤い神橋が有名ですが、そこから輪王寺に向かって登っていくと石垣が続くんです。 その石垣の苔むした壁に咲いていたのがユキノシタです。垂れ下がって咲いていたので花の姿が逆さまに写っているのですが、カメラでキレイな姿を写そうとしたらこのような逆さまになりました。^^ユキノシタの花言葉:切実な愛情、好感 と、思い出など書きました。 ユキノシタエキス/30ml[メール便対応・プラボトル入] mondaymoon Amazon ランキング参加中花のある風景 ランキング参加中高山植物、山野草、草花が好き ランキング参加中旅行・お出…
// 見に来て下さいましてありがとうございます(ᵔᗜᵔ๑)。 ☆・:.,;*.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+`*:;,。・★ 5月中旬に椎尾山薬王院に参拝してきました。
// 見に来て下さいましてありがとうございます(・ิω・ิ) ฅ。 ☆・:.,;*.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+`*:;,。・★ 今日は出張です(゚∀゚;)。
建屋の東がわ。隣家との塀ぎわである。 裏手に設置されたガスメーターへの通路にあたるため、検針員さんにご迷惑をおかけせぬよう、まっさきに草むしりの気が周る地帯なのだが、ほんの一画だけ後回しになっていた。ユキノシタの群生処だったからだ。 花の形が独特で可愛らしく、丸葉は天ぷらにして食べられる。花言葉は「謙遜した愛」「博愛」とされる。和名が示すとおり、積もった雪の下で辛抱したあげくの、けな気な開花という印象を、だれもが抱いたのだったろう。 花は完全に了った。シダやドクダミと一緒くたになって、緑一色の様相を呈している。今世代にはご退場願うべき時期が来ている。来年の心配には及ばない。私の粗雑な草むしりで…
半日陰の井戸端に雪ノ下。 鴨足草と書いてユキノシタ、虎耳草と書いてもユキノシタ と読ませる。何れも形が似ていることからきている様だ。 昔は子供が中耳炎に罹ると、生の葉の絞り汁を飲ませて 治したという。 雪の下を観察した際、葉の裏が赤いのに驚いたことがある。 鴨足草内に秘めたる意気やよし 追記 葉の形はまるで鴨が水掻きの付いた足でペタペタ歩く様。 俳句では鴨足草を使うことが多いようだ。 虎の耳の形にも似ていると言うから、ご先祖様の発想力 には恐れ入る。 日当りの悪い所で可憐な小花を咲かせている。