特撮テレビ映画「快傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」に登場する主役ヒーロー。但し、作品によって位置づけが異なる。
果心居士の弟子である飛騨の里の忍者・獅子丸が、師匠から授けられた名刀「金砂地の太刀」を用いて変身した姿。師匠を殺した憎むべき敵・大魔王ゴースンと、彼によって放たれたドクロ怪人・ドクロ忍者を相手に戦う。普段は鎖に繋がれている形で封印されている金砂地の太刀を「風よ!光よ!」の掛け声で解除。素早く抜いた後、「忍法・獅子変化!」の掛け声とともに変身。「ライオン丸、見参!」と言う叫び声とともに現れ、ドクロ忍者を颯爽と切り倒す。必殺技は、空中で怪人を素早く切り倒す「ライオン飛行斬り」。技の名前は当時行なわれてた札幌オリンピックの日の丸飛行隊にちなんで名づけられた。なお、ドクロ怪人を倒した後に左手で刀の先から鍔の部分へ振り下ろす事により、自動的に怪人が爆発すると言う仕組みになっている。大魔王ゴースンとの最後の戦いで死んだと思われていたが、「風雲ライオン丸」の第9話において、地虫忍者との最中に崖から転落し、意識を失っていた弾獅子丸に止めを刺そうとしていた地虫忍者たちの前に颯爽と登場。地虫忍者たちを次々と切り倒した後に獅子丸に刀を授け、愛馬「ヒカリマル」とともに天空へと帰って行った。
スーツアクターは鴨志田和夫氏、声は獅子丸役の潮哲也氏がそれぞれ担当した。