スクウェア(現スクウェア・エニックス)からスーパーファミコンで発売されたRPG。
7つの場所も時代も主人公も違うシナリオで構成されるオムニバス形式だが、それらすべてをクリアすると隠し要素である8つ目のシナリオとそれに続くすべての締めくくりとなる最後のシナリオがプレイできる。
キャラクターデザインはそれぞれ
青山剛昌:幕末編
石渡治:西部編
小林よしのり:原始編
島本和彦:近未来編
田村由美:SF編
藤原芳秀:功夫編
皆川亮二:現代編
(五十音順)
となっており、小学館を中心に活躍する漫画家である。
ディレクターは時田貴司。作曲は下村陽子。
8つの世界はすべて同じシステムを使用しているが、それぞれ別のゲームであるかのように違ったプレイが楽しめる。戦闘だけのもの、戦闘はほとんどなく会話が中心で進むもの、通常の会話ができないものなど。RPGの遊びの可能性を広く示しており、実験的な作品という印象もある。
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