ビーツ 美人ではないお野菜ですが、 欧州ではよく食卓に登場いたします。 ビタミン B類にも富み、 『食べる輸血』 とも言われているそうで、 動脈硬化の予防や、 腸内環境を整えたり、むくみを解消したり、 そして 肝機能を高めるという良いところだらけのお野菜です。 でも あまり和食では馴染みがないためか、 日本のスーパーの常連ではないようで。 ドイツで お皿の中に赤紫色をしたのが赤キャベツ以外であったら、 大抵はそのビーツです。 ロシアやウクライナのスープ ボルシチには このビーツの赤い色は欠かせません。 5月には新しい葉っぱ付きのものも出てきます。 葉っぱ付きの場合には 葉っぱも炒めたりして食べ…