自己啓発心理学、またはコミュニケーション心理学であるとするNLP(神経言語プログラミング)の用語。 二人またはそれ以上の人たちの間で理解と相互信頼の関係を成立させ、維持する過程。相手の反応を引き出す能力。 ラポールとは、相手を受け止め、相手とのあいだに信頼感を創り出すこと、相手とこころの回路をつなぐこと。NLPでは、ラポールがコミュニケーションやスキルの前提となる。
他人を、自分に同調させようなんて、そもそも馬鹿げた話しだよ- ゲーテ - 心理療法のクラスでは、まずチューニングの大切さを教わります。波長を合わせて行くわけですけど動かせるのはもちろん、自分側だけですね。自分を、相手に合わせて行く。 でも、心理療法と言うからには何かしらの計画のもとに困っている人を援助していくわけでして、ただ同情していては務まりません。チューニングが上手く行くとラポールといって、信頼関係というかつながりが生まれるんですけど、上手くつながったら、そのあとは相手をリードしていくことが可能なんです。 普段の生活は心理療法ではないし最後まで、相手を操作する必要なんてないけど、チューニン…
最近営業の勉強をしている中で見聞きした言葉で、“ ラポール ” という単語が出てきた ので、これについて語っていきたいと思います。 ご存じですか?フランス語が語源の言葉なんですって。 そもそも「ラポールって何だろう?」と思いまして 私自身、この単語を聞いたことがなかったので、さっそく調べましたら、 ラポールを築くとは、相手との信頼関係を構築することを意味するそうです。 人と人との架け橋といった認識でしょうか。 営業において、信頼関係を気付くことが良いとされていることは知っていましたし、 実際仕事上、無意識にお客様との話は大事に、関係をつくり上げてきました。 ただ即効性のあるやり方というよりかは…
2024.11.11 意識についてあれこれ考えてみたい。 意識はまず心的現象の一つと言っていいだろう。 ところで心的現象は、身体や五感と隣接する領域から、さらに飛翔して心自体と言える領域にいたる広大な階層領域を形成している。 それは無意識と顕在意識とに大雑把に分けることも出来る。 この広大な心的領域は、それぞれのレイヤー(層)に応じて、他者や人間以外の他の生命体との交流を可能にする領域でもある。 意識と対象との関係性 意識を対象に向けると、対象と私とのあいだに特別な関係性が生じる。 たとえばいま、私が目の前のテーブルの上に置かれた一個のリンゴに意識を向けてみる。するとペンやノートや本などといっ…
一条真也です。『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』ピョートル・フェリクス・グジバチ著(CROSSMEDIA PUBLISHING)を読みました。「年収が上がる会話の中身」というサブタイトルがついています。 本書の帯 著者は連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。プロノイア・グループ株式会社代表取締役、株式会社TimeLeap取締役、株式会社GA Technologies社外取締役。モルガン・スタンレーを経て、 Googleで人材開発・組織改革・リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティフ…
「寝落ちもちもち」 なんて言葉があるそうです。 通話で寝落ちする行為と。 その相手との親しい関係を指す言葉、とのこと。 皆さんには、そんな相手。 いますか?──わたしは、いないですね。 相手を寝落ちさせることはあっても。 こちらから、と言うのはなかなかないなと。 寝落ちするフリをすること自体はあって。 それで相手が何をするかを窺うこともあるのですが。 じゃあ、もちもちしているかと言われれば。 どうなんだろうと。 過去も? さぁ、どうだったでしょう? 楽しもうと言う気概はあれど。 相手に弱みを見せること自体、得意ではないですし。 それが、通常になっていますから。 誰に対しても──恐らく。 わたし…
ラポール(Rapport)は、人との関係やコミュニケーションにおいて、相手との信頼や共感を築くことを指します。ラポールは、相手との関係性を良好にし、円滑なコミュニケーションを促進するために重要な要素とされています。 ラポールは、相手との共通点や興味を見つけ、相手の感情や意見に共感し理解することで構築されます。コミュニケーションにおいて相手の信頼を得るためには、相手を尊重し、真剣に受け止める姿勢や、共感的な態度を持つことが重要です。 ラポールを構築するための具体的な方法としては、以下のようなものがあります: - 真剣な関心を持って相手の話に耳を傾ける。 - 相手の感情や意見に共感し、理解を示す。…
ラポール(Rapport)は、人との良好な関係性や信頼関係を築くためのコミュニケーションの要素です。ラポールは、相手との共感や理解、信頼感を醸成することで、円滑な対話や協力関係の構築を支援します。 ラポールの概念は、心理学やコミュニケーション学、セラピーなどの領域で広く研究されています。ラポールの築き方にはさまざまな要素が含まれますが、以下の点が重要とされています。 共通点や共感: 相手との共通の興味や価値観を見つけ、それについて話したり、共感や理解を示したりします。相手が自分を理解してくれると感じることで、信頼関係が築かれます。 非言語コミュニケーション: 言葉だけでなく、表情、ジェスチャー…
ラポール・トーク(rapport talk)は、ジェンダーとコミュニケーションに関連する概念で、主に社会学者デボラ・タンヌンが提唱したものです。ラポール・トークは、人間関係の構築や維持に重点を置き、共感や結束を促進するために行われるコミュニケーションスタイルを指します。 一般的に、ラポール・トークは主に女性の間でより一般的に見られるとされています。このスタイルのコミュニケーションは、共感、感情の表出、対話の深化、他者とのつながりの強化に焦点を当てています。 ラポール・トークの特徴は、以下のような要素を含みます: 共感と感情の表出: ラポール・トークでは、他者の感情に共感し、自身の感情を表出する…
お医者さんのトコに行ってきました。 あの、胃カメラやってきたトコですね。 血液検査をしていたので。 結局、何か異状があったんやろかと。 そうしたら、「特にない」ですって。 そりゃあよかったです、えぇ。 ただ、「十二指腸潰瘍の痕かなってのはあったけど」と。 ぼそっと言われたんですよね。 ……えっと、あの異所性胃粘膜のことですかね? 前回、『問題はない』って言ってませんでした? ……なんて思っていると。 「まぁ数値悪くないから大丈夫だよ」とのことでした。 なので、あとはかかりつけのトコで診てもらって、と言うので。 その医院を後にしましたとさ。 ……え、つっけんどん? あー、そうだと思いますね。 た…
ラポールとは、2人以上の人々の間の肯定的で調和のとれた関係のことである。ラポールは、相互の信頼、理解、つながりや共有された理解の感覚によって特徴付けられます。ラポールは、友人、同僚、家族、あるいは見知らぬ人の間でも成立する。 ラポールは、個人的な関係、ビジネス上のやりとり、治療の場など、多くの社会的な文脈で重要です。ラポールが良好であれば、2人は効果的にコミュニケーションをとり、互いの意見に耳を傾け、互いのアイデアや見解を受け入れる可能性が高くなります。このことは、より大きな協力、問題解決の改善、そしてよりポジティブな結果につながる可能性があります。 ラポールを築くには、共通の興味、経験、価値…