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リゾートしらかみ

(地理)
りぞーとしらかみ

JR東日本の観光列車。秋田駅始発の五能線回り弘前・青森へ運転される全車指定席の列車。種別は快速。五能線内では1日に最大3往復が運転されるが、臨時列車扱いのため、閑散期には運転されないこともある。
長い区間、日本海沿岸を海に沿って走ることから、眺望に配慮した車両で運行されると共に、停車駅や車内でイベントを行ったり、海岸散策のための長時間停車が組み込まれたりしているのが特色。かつては景勝地等での観光時間を確保するため、一度走り去った列車がまた戻ってくる「蜃気楼ダイヤ」と称される特殊な運行形態が組まれたこともあったが、今では複数の列車を選べるようになったことから解消している。

編成

それぞれに特色ある3つの編成で運行されている。

青池編成(初代、現:CRUISING TRAIN)

運転開始時から運用されている。登場時はキハ48の4両編成で、1・4号車はクロスシート、2・3号車はボックスシート。
ちなみに検査時などは中間の運転台が生きているので1・2号車又は3・4号車の2両編成で運転されることもあった。 
くまげら編成の登場に伴い、2号車を同編成へ供出。これによって3号車を2号車、4号車を3号車に改め、他の編成と同じく3両編成に揃えられた。
2010年12月に登場した2代目に編成名称を譲り、また中間車をブナ編成へ供出した上で、2011年より名称を改め「CRUISING TRAIN」(2両編成)として臨時列車や団体列車などを中心に運行している。

青池編成(2代)

初代の置き換えとして2010年12月よりHB-E300系(4両編成)にて運行を開始した。

ブナ編成

青森延伸時に作られた。キハ40とそれを改造してキハ48にした3両編成で、1・3号車はクロスシート、2号車はボックスシート。先頭のデザインが変更された。またこの編成に限り室内に天井にブラックライトで星空を演出出来るようになっている。
2011年に青池編成(初代)の中間車を転用して4両編成化された。

くまげら編成

2006年3月18日に登場。1・3号車は「ブナ」編成とほぼ共通の仕様で作られ、2号車は青池編成(初代)から改装の上組み入れられた。
2011年に一般車を改造した車両が中間車に組み込まれて4両編成化された。

関連ジョイフルトレイン

「ブナ」「くまげら」編成のようにキハ40系列を種車にしたジョイフルトレインとして、「リゾートうみねこ(旧:きらきらみちのく)」「リゾートみのり」やJR西日本の「瀬戸内マリンビュー」「みすゞ潮彩」、JR九州の「はやとの風」「いさぶろう・しんぺい」「指宿のたまて箱」がある。
また、2代目「青池」編成と同じHB-E300系のジョイフルトレインとして「リゾートあすなろ」「リゾートビューふるさと」がある。

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