「運び屋」から1年、衰え知らずの90歳・クリント・イーストウッド監督作品「リチャード・ジュエル」。 イーストウッド監督の作品はハズレと言い切れる作品はないのですが、「グラン・トリノ」以来、グッと来る作品がなかった私にとって、今作は久しぶりの快作でした。 もちろん「アメリカン・スナイパー」や「ハドソン川の奇跡」のような名作も作られていましたが、心の底からYES!って叫びたくなるような作品は久しぶりです。 前作の「運び屋」はイーストウッド初の麻薬カルテルものを期待して見に行きましたが、思いのほか、コメディ要素が強くとまどった作品でしたので。。 今回の「リチャード・ジュエル」は、実際に起こった興味深…