Richard Kiel 俳優、プロデューサー、脚本家
12歳で既に2メートル10センチ以上に達しており、学生時代はバスケットボールの選手として活躍。俳優のロバート・コンラッドにスカウトされ、TV界入り。以後、俳優と不動産業の二足の草鞋を営む。007シリーズの大ヒット作『私を愛したスパイ』での鋼鉄の歯を持つ悪役ジョーズとして、人気を博した。
原題の「MOONRAKER」とは (水面に写った)月(ムーン)を熊手(レイカー)で掻き集めようとする人 実際は手に入らないものを手にしようとする人の意味で (アホがやりそうなことを示す)イギリスの古典的隠語ということ 「スター・ウォーズ」(1977)「未知との遭遇」(1978)が大ヒット 同年には「エイリアン」の公開(この3本が特殊撮影技術の基礎を作った) そこでSFX時代の幕開けに便乗し「ユア・アイズ・オンリー」を制作するはずが 急遽大スペクタクルSF映画を作ることに方向転換 そのポリシーのなさが作品のなかでも存分に発揮されています しかもビームの銃でピュンピュン撃ち合いしたりSWを堂々とパ…
シリーズ第10作目 原題も「THE SPY WHO LOVED ME」 サー・ロジャーボンドで最も人気評価が高い作品で 特にオープニングの掴みは最高 核ミサイルを搭載したイギリスの原子力潜水艦「レンジャー」と 同じくソ連の原子力潜水艦「ポチョムキン」が相次いで消息を絶ちます KGBのトップが調査のため凄腕エージェント「トリプルX」に電話すると 電話に出た男は「仕事」でオーストリアに行くと ベットを共にしていた女に伝え、次に男から女が電話を受けとる アンタが「トリプルX」だったんかい(笑) 一方、英国では国防大臣がMに潜水艦の捜索を命じ Mはボンドを呼び出すことにします オーストリアの山小屋で女…
「殺しのライセンス」とか言ってももう若い人はピンとこないみたいだ。 でも、ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドは、かなり辛い目に会いながらも、よく走り抜けたもんだと思う。 今封切られている最新作「no time to die」が、彼の主演では最後だという。 それもあってか、ついつい描いてしまいました。 初代のショーンコネリーもボンド役に定着するのが嫌で主役を降りたという話だけど、 あの胸毛に憧れる婦女子も今は壊滅だろうなあ。 でも彼はかっこよかった。 小道具、ボンドカー、グラマラスな女性、裏切り、それとそれと。 自分の小さい頃は「ムーンレイカー」(ロジャー・ムーアの主演)?だっけ、あれとかに…
映画「007 ムーンレイカー」をテレビで観たので、レビューします! 【007 ムーンレイカー - Wikipedia】 007 ムーンレイカー Moonraker 監督 ルイス・ギルバート 脚本 クリストファー・ウッド 原作 イアン・フレミング 製作 アルバート・R・ブロッコリ 製作総指揮 マイケル・G・ウィルソン 出演者 ロジャー・ムーアロイス・チャイルズマイケル・ロンズデールリチャード・キール 音楽 ジョン・バリー 主題歌 シャーリー・バッシー 撮影 ジャン・トゥルニエ 編集 ジョン・グレン 配給 ユナイテッド・アーティスツ 公開 1979年6月26日 1979年6月29日 1979年10…
『007』シリーズ11作目。 『007は二度死ぬ』(1967)、『007 私を愛したスパイ』(1977)で監督を務めたルイス・ギルバート監督による最後のシリーズ作です。 なんといっても注目なのが宇宙が舞台になるということ。(割と後半ですが) 『スター・ウォーズ』(1977)、『未知との遭遇』(1977)、『エイリアン』(1979)といった、宇宙をテーマにしたSF映画の時代に、007も便乗しているのが面白いですね。 "M"や"Q"、マネーペニーといったお馴染みのキャラの登場はもちろん、前作『007 私を愛したスパイ』で登場した悪役"ジョーズ"も再登場しているのには注目。 また、『007 ドクター…
どうも、たきじです。 今回は1979年公開の英米合作映画『007/ムーンレイカー』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/私を愛したスパイ』に続く第11作です。 ↓ 前作の解説&感想はこちら ↓ その他のシリーズ作品の解説&感想はこちらから(各作品へのリンクあり) 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) 最後に 作品情報 007/ムーンレイカー posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す タイトル:007/ムーンレイカー 原題 :Moonraker 製作年 :1979年 製作国 :イギリス、フランス、アメリカ 監督 :ルイス…
『007』シリーズ10作目となる作品です。 監督はルイス・ギルバート。『007は二度死ぬ』以来2度目の監督作となります。 主演は変わらずロジャー・ムーア。 スキーアクションに肉弾戦、銃撃戦と様々なことをやっていますが、やはり彼のシリーズはどこかコミカルな展開が多めなのでトンでもアクションに注目です。 中でもカーアクションのぶっとび具合は凄まじいばかり。 「これはもうダメだな」と思ってもまさかの展開を見せてくれるので期待していいでしょう。 また、魅力的な悪党"ジョーズ"の活躍にも注目です。放送情報007/私を愛したスパイ【吹替】 BS141 BS日テレ 2024/1/18(木) 21:00-23…
どうも、たきじです。 今回は1977年公開の英米合作映画『007/私を愛したスパイ』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/黄金銃を持つ男』に続く第10作です。 ↓ 前作の解説&感想はこちら ↓ その他のシリーズ作品の解説&感想はこちらから(各作品へのリンクあり) 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) 最後に 作品情報 007/私を愛したスパイ posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す タイトル:007/私を愛したスパイ 原題 :The Spy Who Loved Me 製作年 :1977年 製作国 :イギリス、アメリカ…
本日、10月22日は「パラシュートの日」。1797年のこの日、パリ市郊外のモンソー公園で、フランス人の発明家アンドレ=ジャック・ガルヌランが、高度約 1,000mを遊覧していた気球から直径約7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降りました(世界初のパラシュート)。大空埋め尽くす物量作戦から、闇に紛れる単独飛行、高速落下のタイマンファイトまで。パラシュートは映画の華。物量作戦で思いつくのは何と言っても「遠すぎた橋」(1977年/リチャード・アッテンボロー監督)の≪マーケットガーデン作戦≫。 連合軍がドイツ国内に進撃するうえで必要なオランダ国内の橋を空挺部隊を使って同時奪取する一大作戦。空挺兵 4…
「なつかしの香港映画ブログ」ジャッキー演じるカーレーサーが再びあの珍レースに参加する楽しい映画(1984年公開)。YouTubeにアップされた予告編を解説します。 (YouTube)予告編 予告編の内容(画像は全て予告編から)(The Cannonball Run II)1.続編 日本や香港ではあまりウケなかったこのシリーズ。アメリカ人はスター好き、車好きということでアメリカでは人気作だとか。スピード違反が当たり前のカーレース「キャノンボール」。今回はどんなレーサーが登場? 2.主催者 前回の大会で優勝できなかったアラブの王族「ファラフェル家」の王子。ファラフェル家は速いラクダで砂漠を支配した…
『007』シリーズ10作目となる作品です。 監督はルイス・ギルバート。『007は二度死ぬ』以来2度目の監督作となります。 主演は変わらずロジャー・ムーア。 スキーアクションに肉弾戦、銃撃戦と様々なことをやっていますが、やはり彼のシリーズはどこかコミカルな展開が多めなのでトンでもアクションに注目です。 中でもカーアクションのぶっとび具合は凄まじいばかり。 「これはもうダメだな」と思ってもまさかの展開を見せてくれるので期待していいでしょう。 また、魅力的な悪党"ジョーズ"の活躍にも注目です。放送情報007/私を愛したスパイ【字幕】 BS141 BS日テレ 2023/7/6(木) 21:00-23:…
録画していた『ナバロンの嵐』(1978年/監督:ガイ・ハミルトン)を観る。1960年の傑作戦争アクション『ナバロンの要塞』の続編。 ナバロン要塞の爆破に成功したマロリー大佐(ロバート・ショー)とミラー伍長(エドワード・フォックス)に新たな命令がくだされます。それは、ユーゴスラビアでナチスと戦っているパルチザンのために、バーンズビー中佐(ハリソン・フォード)の部隊とともにネレトバ橋を爆破し、あわせてパルチザンに潜入しているナチスのスパイを捜して抹殺せよ、というもの。輸送機が敵機に襲撃され、パラシュートで脱出。部隊は壊滅し、マロリー、ミラー、バーンズビー、ウィーバー(カール・ウェザース)がナチスに…