リチャード・コリーが街を歩くときはいつだって 道行く僕らは彼を見たのさ 彼はつま先から頭まで立派な紳士で 器量が良くて 堂々としたスリムな体 そして彼はいつも控えめに着飾って 話をするときはいつだって人情的だった 「おはよう」って言うとき 彼は心臓がどきどきしていたけれど それでも街を歩く彼は きらきら輝いていたんだ そして彼は金持ちで-そう、王様よりも裕福で- あらゆるたしなみもしっかり訓練されていた 僕らも彼くらいの身分になりたいって願うために 僕らは彼がすべてなんだって思っていた だから僕らは働いて そして光を待った 肉料理を我慢して食パンを呪ったよ そしてリチャード・コリーは ある静か…