昼休み、リトル・クリーチャーズというバンドの『GIANTS ARE DYING』という曲を聴く。この曲は折に触れて聴く曲で、いつもその渋味に唸らされている。彼らは懐かしのテレビ番組「イカ天」から登場したグループで、私の住んでいるところはその番組は放映されていなかったので彼らの颯爽とした活躍ぶりは把握できなかったのだけれど、それでもクオリティの高さには唸らされていた。十代の頃から既に玄人の風格が感じられるバンドだと思った……いや、彼らは決して自分たちの音楽を玄人だけのものにするつもりなどなかったかなとは思うので、イヤな言い方になってしまった。そのリトル・クリーチャーズや、あとはサイレント・ポエツ…